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「玉響 - たまゆら-」
ジャンル:和風伝奇アドベンチャー (18禁BL)
発売日:2006/11/26
メーカー:パルミエ
CAST:沖野靖夫(穂積透夜)、宮田幸季(羽鳥夕貴)、羽多野渉(古川俊一)、成田剣(久瀬明仁)、平井達矢(神代遼) ほか
http://www.palmiers.jp/product/_tamayura/tamayura_form.htm
今、やっと1週目を終えました。 やっと、やっと1週ですよ……。
そしてプレイした率直な感想は……。
玉響………長げぇよ!!(笑) (#゚Д゚)!!
和風のもの、日本的情緒漂うもの、そういったジャンルが好きで、だいぶ前に購入したものの未プレイだったこのゲーム。
気づいたら発売から2年もの月日が流れていました…!
いやー、もうずっとやりたかった! ホントだよ!? (誰にいいわけしてるのやら)
で、プレイ時間ですが、6時間半ぐらいですかね。 初回一回りするのに。
まぁ当然というか、お約束というか、最初に見たのはバッドエンド(笑)。
もっとさくっとプレイできるのかと思ってたら、案の定、ボリュームのあるシナリオ量でした。
シナリオの具合はというと、これがもう丁寧に作りこまれているなぁというのが第一印象ですね。
物語が矛盾なく仕上げられている感じ。
伝奇アドベンチャーと題しているだけあって、至極シリアスなストーリー。
とある架空の閉鎖された村に主人公が訪れ、物語は進んでいきます。
12年に一度の秘祭、村の古い慣習やしきたり。 そういうのが、非常に重苦しい描写で綴られていきます。
この感覚は、「かまいたちの夜2」 の底蟲村編に近いかも。
お腹の底をぎゅうぅっと何かに絞られるような、そういった感じがしますよ…! (((゚ロ゜; )))ガクブル
2年も前のゲームだけど、システム面は至って快適ですね♪
未読部分も飛ばそうと思えばクリック一つで先に進めるのがいい! これないと、結構辛いっスよ…。
初めて通るってだけでスキップできず、同じテキストを何度も読むハメになると、だんだん萎えてくるし。
バッドエンドだったせか、エロシーンはあまりなかったんですが、エロがいやらしく見えないのが
この物語によく合ってるんじゃないかなぁと思いましたね。
いわゆる 「卑猥」 な感じがしないってのが、ポイントであり特徴かな?
で、演じている声優さんがこれまた上手い方々ばかり…!
他ゲームやBLCDで絡みのときの演技を知ってる方々が多かったんですが、改めてさすが!と唸っちゃいましたよ!
特に、宮田さんが…!
宮田さんってちょっと裏のある役が絶妙ですね!! そして虐げられているときの演技が、神の領域。
苦悶に満ちたセリフや息遣い、そういったのが生々しい…!
スチルも非常に安定していて、とても綺麗。 見ていて飽きません。
(素晴しい声優陣を掴まえて言うことじゃないですが)声優さん、スチル、システム、ストーリー、
どこをとっても安心してゲームの世界に没頭できる。
そんなゲーム………のようです。 ”ようです”っていうのは……まだ1周したばかりだから。 (^ ^;
先を知りたい、真実を知りたいと渇望するのに、なかなかに遠くてですねー…(笑)。
遠夜の記憶、さっさと戻らんか(#゚Д゚)ゴルァ!!
俊一、空気読めや(#゚Д゚)オラァ!!
……と、 イラッと じれったくならなくもない……ぶっちゃけですが(笑)。
何はともあれ、大好物の和モノ。
しかも怪やら、民俗学的なものやら、シリアスなのやら。
そういったものをも好む身としては、やっぱりツボなゲームでした。
ウム! 買ったのは間違いではなかった!!!
同じツボをお持ちの方には、是非にとオススメしたいゲーム……のようです。
”ようです”っていうの(ry