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  ステキ作品(BL含)と声に愛を。・・・眼鏡装着、準備はOK。
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6/16 、17 と一泊二日で東京へ行ってきました。
一番のメインはマイケルの遺品展。
そのレポを書いておこうと思います。もう日付も経ってしまったので、簡単に。


「マイケル・ジャクソン公式遺品展 MY LIFETIME COLLECTION」
会場 : 東京タワー 1階
料金 : 大人 2000円
http://www.mjlifetimecollection.com/index.html


朝9時の開場にほぼ間に合いました!
なんせ公式HPでは常時システムメンテナンスとかで、チケットが買えない状態です。
開催が始まってからだいぶ日にちが経っているし、直接行けば何とかなる!の考えで突撃。

東京タワーは中学の修学旅行以来だわー…。
あれですね、人間ものすごく高い建造物を見るとどうしようもなく気分が高揚してきますね!
マイケル効果だけじゃないです(笑)。

遺品展のチケット、あろうことかタワーのチケットブースの脇に設置された プレハブ小屋 でした。
おいおいおい……気づかず通り過ぎるところだったよ…。
かろうじてマイケルの曲を流していたことで耳と目がそっちを向いて気づいた感じですよ。


P1000105.JPG

  タワー入口にどーんと吊るされていた看板。
  「BLACK OR WHITE」 のときのマイケルですね。
  マイケルは白黒でもオーラがある。
  たとえ小っさい看板でもね!




会場はすぐわかりますよ。だって…。

P1000106.JPG

  正面左の壁に、こんなにでっかくマイケルが!
  






写真じゃ分かりにくいけど、かなり大きいです。
私がこの壁に立ったら、マイケルの肩ぐらいまで…かなぁ。
とにかくキレイ。
そして上の壁のすぐ右には…。

P1000107.JPG

  ネバーランド入口にあったゲート!
  
  これ、本物ですよ!!
  すべて大理石で作られている、本物の本物!




この遺品展、当たり前だけど撮影可能な場所が限られていて、上の2枚の写真と、ネバーランドゲートの奥にチラッと見えるマイケル(同じく壁)のみ。
おまけに会場内では携帯の使用は禁止、黒スーツの警備スタッフ(外国人もいた)を置くという徹底ぶり。

生前、盗撮の被害にも数多く遭ってきたマイケルだけど、この会場に来る人にはそんな人はいないと信じたい。
いや、絶対そうに決まってる!
平日の開場時間すぐということもあって、ガラガラの状態でゆっくり見ることができました。

入ってすぐに、同じくネバーランドの正門にあった……あれ、なんていうの??
マイケルの意匠とでも言うべき、ライオンと鷲のあれが飾られていました。
もちろんこれも本物で、ゲートとこれの大きさからするにネバーランドの正門は相当大きかったことがうかがえます。

中は主にマイケルの意匠や獲得したトロフィー、SF(ショート・フィルム)撮影に使われた道具類がほぼ年代ごとに飾られていました。

マイケルが赤やゴールド、シルバーといった派手な色を好んで着ていたことは周知の事実ですが、実際目にしてみるとその煌びやかさはハンパないです!
スパンコールやスワロフスキーのクリスタルもふんだんに使われていて、目がチカチカ☆

デザインは軍服や制服といったもの、王族が着るようなデザインのジャケットなどなど…。
派手なものなら何でもというのではなくて、統一された嗜好というものがちゃんとあって、そこにマイケルのこだわりを見た気がします。

マイケルのジャケットやシャツの右腕によく腕章のようなものを見ると思います。
あれは一説によると 「世界中の子供たちを救おうという強い決意を表したもの」 とも言われています。
自分が率先してやるんだ、という変わらぬ意志は生涯を通じてボランティアに捧げられることになったのでした。

展示物の中にあのトレードマークとも言うべきスパンコールのついた手袋がいくつかあったんですが…。
あの手袋、予備がたくさんあったのは容易に想像できるわけで。
「モータウン25周年のイベントで Billie Jean を歌ったときに身につけていたもの」 と呼ばれる手袋も実は一つじゃないんですよね…。
いったい、どれが本物? 誰が所有しているのが本当なのか、私の中の謎の一つだったりします。


マイケルが個人的にコレクションしていたものも展示されていたりするんだけど、中でもひときわテンションが上がるのは、やっぱりステージ衣装でした!
だって、考えてもみてください。
リアルタイムでは彼を知らない私にとって、マイケルといえばDVDがすべて。
そのステージで着ていた本物の衣装が、目の目にあるんですよ!?
それも1メートルと離れていないところに!

もう…心ゆくまで眺めてました。
飽きるということは決してないんだけど、可能な限り近づいて、いろんな角度から見てきました。


最後のツアーとなった 「HIStory tour」。
あのオープニングで着ていた、金ぴか衣装! そしてあの 「ふんどし衣装」 も!!(笑)
SFの衣装では、「Remember The Time」、「2 Bad」、「Smooth Criminal」 などが!

個人的には、ライヴ衣装は 「BAD TOUR」 のあのシルバーの衣装がたまらなく格好よかった!!
あのころのマイケルはエネルギッシュで躍動感に満ちていた頃なので、それにすごく会っていてとても印象深い衣装です!

あとね…マイケルは王族のような格好(ジャケットや王冠などなど)を本当に好む人だったようだんですが…私は 「Smooth Criminal」 や 「Dangerous」 のときのような黒・白のスーツが怖いぐらいに似合うと思っているんですよ…!
その憧れの白スーツを見ることができたら、それはもう…!


中には超貴重なマイケルの顔型もありましたよ。
SF 「Ghosts」 で彼は何役もこなしているんだけど、そのときの特殊撮影・加工用のために採った、本物のマイケルの顔型!

マイケルは背も高く(178cm)、すらりとした細身のスタイルだったけれど、顔…ものすごく小さいです!!
私よりずっと身長があるのに、私より顔が小さいとはこれいかに!
ちなみに同じく展示されていた靴によると(ちゃんとチェックした・笑)、靴のサイズは9.5インチで、これはcmに換算すると 27.5cm だそうですよ。

ちなみに、抱いていた印象よりもかなりウエストが細かった!
足の長さは…パンツの長さを見ると一瞬 「あれ?思ったほどじゃない?」 と感じるんだけど、忘れてました。
マイケルは、パンツ=くるぶしより上…でした。そういえば。
それを念頭において見ると……足、かなり長ーーーい!!!!

体型を褒めちぎってますが、決してファンのひいき目じゃないですから。
誓って違いますから。そこ強調しますから!


…で、最後の展示キタコレ。
「THIS IS IT」 …ロンドンでのファイナルツアーで実際に着るはずだった、衣装…衣装…衣装。
映画で衣装担当のザルティさんが描いたデザイン画を見ることができるんですが、まんまあの感じです。
透明の靴にスワロフスキーをちりばめてあったりとか、スーツのジャケットに黒のビーズで細かく細工されてあったりとか。
斬新で派手なのに、シックで上品で統一感があるんですよね。
随所にマイケルが踊りやすいように工夫がされてあったのには感動。。

これを着て踊り、歌っているところを叶うならDVDの中だけでもいいから見たかった…。
ツアーに向けて万全の体勢を整え、最高のものをマイケルに提供しよう、一緒に創りあげようとしていたスタッフの情熱と期待を思うと、私も悔しくて残念でたまりません。
…また映画(THIS IS IT)を思い出してしまった…………。


そうそう、マイケルってステージの上ではとても身軽で、身のこなし、身体さばきが鮮やかで、足には羽が生えているかのように軽やかなんですが…。
衣装を見ると金属の部品 (腕とか脛に着けてたヤツ) が多く、あのスパンコールとスワロフスキーの装飾ですから、実際それは相当の重さを身につけてたんじゃないかと思うんですよね。
でもあんなふうに踊る……もう空いた口が塞がることがないです…!


会場にはもちろんマイケルの歌が止まることなくかけられているんだけど、一歩足を踏み入れただけで涙ぐんでしまいました。
もちろん展示物のひとつひとつにもだけれども。

マイケルが亡くなってあと4日 (注:日本時間) で1年が経つけど、今でも悔しくて悲しくてたまらないです。
生前の苦悩を思えば、これで自由になったのかなとも思い。
音楽やライフワークだったボランティアを思えば、まだ志半ばだったから悔しかっただろうとも思い。
もっと子供たちやファンと時間を過ごしたかっただろうとも思い。
これからどのように歳を重ねていっただろうなとも思い。
マイケルの生涯を思えば実に様々な感情が溢れ出てきて、いまだに止まることはなく。

なんかもう…ぐるぐるしてるんですが(苦笑)、彼が残した偉業だけは決して色褪せない確かな軌跡として、これからも語り継がれていくのだろうなと思うのです。
会場には私よりもずっと年上の人も、年下の子も来てましたしね!

私の一生分の運を使い果たしても絶対に会うことは叶わなかった人だから、今回こういったイベントに足を運ぶことができて自分なりの追悼もできたし、ある種の気持ちも果たすことができたように思いました。


……その後。
グッツ売り場で諭吉さんを飛ばしてきました(笑)。 だってここでしか買えないって言うから…!
遺品展のパンフ、Tシャツ、マグカップ、そして映画 「THIS IS IT」 のパンフを購入。
なかでも THIS IS IT のパンフは日本での公開時に販売されていなかった一品です。
英語版だからよく意味が分かってないんだけど…レアなのでもちろん即決断(笑)。

あれだよ~…外国人アーティストのグッツは桁が違うんだぜ~。
マグカップとパンフが同じ値段なんだぜ~。 → 2,000円
でもデザインがものすごくカッコいいんですよー!


マイケルに興味がある方は、ぜひ足を運んでみてください。
思ったよりも展示物の数は少ないけれど、見て決して損はないはずです。
でも 7/2 までだから、急いで下さいね~!


…あれ? レポ、簡単に書いたはずなのにな。
……長くなっちゃったな(笑)。

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