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  ステキ作品(BL含)と声に愛を。・・・眼鏡装着、準備はOK。
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明日で4月も終わりらしいので、書けるところまでがんばる。


「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝 (4)」 (車田正美/手代木史織)
蟹座の黄金聖闘士マニゴルドが主役の外伝。さしずめ蟹座と祭壇星座のお家騒動といったところかな。
師弟の絆をLCでは蟹座で描かれているわけだけど、外伝でまたハクレイ&セージの双子に出会えるとは! さらには外伝1巻で最後の登場かと思われた魚座のアルバフィカ再登場で、ただもう嬉しくって!
軽そうな物言いからお調子者のように見えるけど、芯が通ったマニゴルドの戦いは激戦であってもなぜか安心していられるんだよね。。
LCでは一番人気というのもうなづける。容姿がかっこいい!とかじゃないんだけど(笑)。
そう、この作品に生きる聖闘士はみな、その生き様こそが美しくかっこいいのです!


「tactics (14)」 (木下さくら×東山和子)
この作品一、腹黒キャラと言われる勘太郎の過去がついに明らかに!
いつも思うんだけども、一見善人そうに見えるキャラに限って悪人なんだよね、tacticsって。一枚岩ではないキャラも多いし。
絵柄からは想像もつかないような人間の欲望や闇がこの作品の面白いところ。そして結構容赦ない展開だったり結末だったりする。
春華とスギノさまとむーちゃん、今度はいつ登場するのかな・・・。


「+C (7)」 (遊行寺たま)
ベルカもオルセリートも幼いミュスカでさえ、この物語に登場する王族はいつも危険にさらされていて、どの巻を読んでもまったく気を抜けない! そういう物語なんだけども(汗)。
徐々にカリスマを発揮するベルカがいっそう頼もしく見え、一方でオルセリートには更なる苦難が押し寄せる。
王族を主軸にした陰謀ストーリーながら、作者が真に訴えたいのは「ささいなすれ違いと誤解」なんじゃないかと思える。
ラストに向けて加速していく展開に目が離せない!


「天地明察 (2)」 (冲方丁/槇えびし)
数学が極端に苦手な私には、「???」となる部分も少なくない(汗)。というか、内容が数学やら天文学やらなら避けてしまいそうなジャンルの漫画・・・・なのに、おもしろい!
それは主人公の渋川春海が、算術に対してあまりにも真摯で一途でまっすぐだから。時代は江戸でありながら、チャンバラではない知識の戦いが私には新鮮に映るんです。
己の研鑽を怠らず、自分より優れている人物を素直に尊敬し、目標とする春海の生き方のすがすがしさ!
この主人公は実在の人物なんだそうです。
いつか、関孝和に追いつき追い越すことができるだろうか。数学だけじゃなく歴史にも疎い私なので、結末と彼のたどった人生を漫画で追っていくのが楽しみです(笑)。


「四月は君の嘘 (2)」 (新川直司)
2012年マンガ大賞の対象作品、第2巻。
ピアノを弾くことができなくなった主人公がバイオリニストの女の子と知り合ったのがきっかけで、奏者としての自分を取り戻していく物語。
この巻でいよいよ公生が伴奏をすることになります! これで完全復帰!・・・とはいかないんですよね、これがまた。
いくつか「ピアノを弾けなくなった男子」を扱った漫画を読んだけど、音楽ってつくづくメンタルの部分が重要なんだなぁ。それと、「完璧を目指す」のか「音楽そのものを楽しんでいる」のか、スタンスの違い。
かをりはなんとなくだけど、もしかしたら長く生きられないのかなと・・・・。


「百合男子 (1)」 (倉田嘘)
百合ヲタで妄想癖アリというガッカリなイケメンが主人公(笑)。
絵柄は端正でありながら、ジャンルはギャグです。しかも作者は男性なんだって! そしてもちろん百合好き(笑)。
ギャグと思って読んでみたら、実はものすごくディープな世界が描かれていました(笑)。そうだよね、百合男子じゃなきゃこの突き抜けた勢いはないよね(笑)。
作中には実在する百合漫画が登場するんですが、私が知ってるのは「マリア様がみてる」だけでした(汗)。
てか、マリみては百合と思って読んでなかったけど・・・そうか、百合なのか。大好きな作品ですよ。
「妄想少女オタク系」がそうだったように(あっちは腐女子漫画)、この手の漫画を多く知っていたほうがこの作品を楽しめると思います。というか、初心者向けじゃない(笑)。



先週の木曜もまた数冊仕入れてきたんですが、それはまた後日。
たくさん買って、置く場所がなくて、次々と実家へ運ぶ・・・が当たり前になって、実は読んだのは一度きりのまま手元から離す作品もあったりします。
面白い漫画は繰り返し読みたくなるっていうのは本当なんだと実感しますね。
最後に読んだのが数ヶ月前であっても、ちゃんとどこで終わったかを覚えてる。
胸が震えるほどの感動や衝撃を受ける作品にひとつでも多く出会えるように、また新規開拓して読んでいきたいです!

それと、感想を書くなら読んだ直後がいいですね、やっぱり(笑)。
感動を伝えたいなら鮮度が大事!

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アールグレイとアッサム、台湾茶、ほうじ茶。


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