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例のジャンボクッションの影響で、咎狗の血ドラマCDシリーズを聞きなおしてます。
やっぱいいわ、咎狗。 心に痛くて、響く…。
思えば初めて買った18禁BLゲー。
年齢制限ありなゲームにしか貼られていない、あのキラキラシールを見たときには 「…ついに一線を越えたな…」 と思ったものでした(笑)。
今ではそんな記憶もかわいいものですが。
時間を取って PC版、PS2版の両方をもう一度プレイしたいですね。
どちらもフルコンプしてるけど、またじっくり浸りたい。
萌えの強さは時の流れで変化することはあっても、こうしてすぐぶり返すあたり、すごく好きな作品なんだなぁと思います。
11月、12月と発売されるLamentoドラマCDを聴いたら、今度はきっと猫もプレイしたくなるんだろうなぁ(笑)。
あれは1ルート終わらせるのにとんでもなく時間がかかるんですよ! (´Д`)=3
その分のめり込むので、最後は号泣しっぱなしなんですが…!
こうしているうちにも、某所にUPされているジャンボクッション…麗しき総帥と部下のイラストを眺めに、ついつい足を運んでしまいます。
あれは総帥シキティが、部下のアキラを美味しくいただいた後と思われます! 事後!事後!
ちょっと気だるげ、無造作に足を放り出し、シャツから鎖骨がのぞくシキティと。
軍服を脱がされ、シャツ一枚で横たわるアキラと…! くうぅぅっ…wwwww
ホントにほんとに本当に、
何 も か も が ツ ボ ー !!!! ヽ(゚Д゚*)ノ
アキラ、手袋はめたままだもんね!! そうかそうか、いきなり襲われたか!
アキラより肌の色が白いシキティは、赤い目と黒髪がよく映えるね…!
ああ、この日本刀!! 大きな手!! なにもかもが…エロスー!! (゜皿゜*)クワッ
この勢いで12月までおあずけとは……! さすが咎狗…!
さてさて話は変わって、来年1月、ついに日本武道館デビューすることになりました!
実は。 May'nちゃんのライブチケット、当選しましたー!!!! .+゜*。:゜+ヽ(*´∀`)ノ
先行抽選だったので、大丈夫かなとは思ってたんですが。
音楽アーティストの聖地、日本武道館! 初めて行きます!
広いのかな!? ちゃんとステージは見えるのかな!? 法被は用意したほうがいいのかな!?(落ち着けー!)
申し込み締め切りまで日にちがなかったので、勢いで決めてしまったけど…。
このライブ、日曜の夕方からなんですよねぇ。 早めに休みを申請しないとなぁ。
冬季の長距離バスはちょっと怖くて今まであまり遠征しないようにしていたけど、これは危険を承知でぜひ行ってみたいライヴ!
スムーズに休みがとれるよう、これから色々根回ししないと!(笑)
それから、「花陰-堕ちた蜜華-」、ようやく今日受け取りました!
何度も配達に足を運んでもらって、でも中身は18禁BLゲーって…ホントに申し訳ない…。
今度から不在通知の返信連絡は、早めにしたいと思います…。
「聖☆おにいさん」 信者仲間の緋織さんから、なにやらバトンが届いたもよう。
今日はデコメール、ありがとです♪ 私、お昼にブロッコリーのサラダを食べましたよ!(笑)
近いうちに回答させていただきますね♪
「裸まつり」 って…何だよ!!(笑) みっ…水着まつりにするべきだった!
手元にたくさんある BLCD を、どうやったら効率よく聴き進められるかを真剣に検討した結果、 掃除や料理などの家事をやっている最中 という結論に達しました。
作業中はよく、どうでもいいことばかり考えてますしね。
逆に言えば、真剣に考えなければならないことなわけじゃないので、しっかり頭に音声が入るという理屈です。
音声に没頭するあまり、嫌いな家事もいつの間にか終わっちゃってるなんて、あら不思議☆
これはいいよ…! この方法で、順調に聴き進んでます!
せっかくなので、作品と声の両面から感想をちょっとずつ。
【 嵐のあと 】
《 作品 》
日高ショーコさんのコミック原作。 大好きな作家さんの作品とあって、期待して聴きました!
コミックを忠実に再現した感じ。 セリフの一つ一つを丁寧に拾ってあって、原作を知らなくても聴きやすいんじゃないかと思います。
大人の恋なので、駆け引きと押さえきれない感情、衝動によるところの会話や行動が醍醐味w
《 声 》
森川×中村。 一度、中村さんの受…というか、BLでの演技を聴いてみたかったんです!!!! (≧∇≦)
この作品で念願叶ったり! しかも相手は森川さんだし!!
好きすぎる声優さんで、好きな作品を音声で聴けるという最高の贅沢w
やり手なようで実はヘタレ気味の攻、天然で相手を翻弄するノンケ受。
お二人ともすごくキャラに合ってました!! 天国っ(笑)。
【 夜の帳、儚き柔肌(花降楼シリーズ3) 】
《 作品 》
このシリーズ、聴くのは1作目以来です。
現代日本での男の遊郭が物語の舞台なんだけど、設定に疑問を持ったら負け(笑)。
しっとり慎ましやかな日本の色気と、現代の設定がうまくマッチしています。
ストーリーは若干先が読めるものの、雰囲気と声優さんの演技でのめりこみますね♪
しっとりとした作品を好むならオススメ。
《 声 》
森川×岸尾、なんですが、どちらの方も初めて聴くタイプの演技でした!
森川さんは誠実に、優しく、穏やかに、懐深く愛情を注ぎ受け止めるキャラを。
岸尾さんは、控えめで気立てもよく純粋、かつ儚げなキャラを。
岸尾さんの演技が演技と感じられないほどすごく自然体で、すごく良かった!
こんなにも艶やかな岸尾さんは、初めてかもしれない。 そして岸尾さんに目覚めたかもしれない(笑)。
【 恋する運命なのだから 】
《 作品 》
好きになる過程を通り越して、BLならではの既にBLが受け入れられている世界観。
コミカルな作品が好きならオススメ。
いとこ同士3人が同居し、そのうちの一人を奪い合うといったストーリー。
終始ハチャメチャで、コメディ異色が強く、気軽に聴けます。
《 声 》
遊佐×森川。 何を隠そう、人生初の、森川さん受!!
森川さんは攻で何の疑いも持っていない脳みそに、ガツーンと来ましたね☆
それぐらい衝撃的でした(笑)。
もっと低音ボイスでの受だと思っていたので、意外w
私の耳的に、森川さん受の初めて(攻)が、遊佐さんでよかった…(笑)。
【 その声が僕を動かす 】
《 作品 》
上に同じく、多少先が読める感があったけれど、受攻キャラともに控えめというか、穏やかな性格なので、嫌味なくすんなり聴けます。
どっぷりBLモノというよりは、カプ成立前のプロローグといった感じ。
お兄ちゃんの左京(故人)の幽霊設定が、もっと生かせていれば良かったなと思います。
今作の続きである 「その声が僕を焦がす」 のほうが、もっと展開あるのかな?
《 声 》
平川×鈴木(千) です。
聴きドコロは、平川さんの低音ボイス!!!! 某鬼畜なリーマンを彷彿とさせますww
お二人とも癒し系ボイスなので、聴いてるだけで癒されますね~!
本当の絡みがない作品なので(笑)、爽やかな印象です。 そうか…大学生の設定か…!
【 ジェラールとジャック 】
《 作品 》
よしながふみ原作。 原作未読で聴きました。
横文字名前のキャラと、外国設定という世界観が苦手という先入観を見事にぶち破ってくれた作品。
実際の時代背景を取り入れ、笑い、切なさといった、BL独特の醍醐味がとてもバランスよく凝縮されています。
2枚組なんだけど、そのボリュームを全く感じません! 本当にあっという間。
音声を聴いているのに、脳内ではスクリーンが展開されている感じ。 想像の中で映像が鮮明に再現されます。
お気に入りの作品の一つに加わりました♪ きっとリピすると思います。
原作もぜひ、読んでみたいですねw
ラストで…ジェラールとジャックが別行動になった時、 ” ジェラールの死亡フラグ ” が立ったと思った人は……きっと、私だけではないはずだ!(笑)
《 声 》
森川×遊佐。 他にも、檜山修之、井上和彦、山口勝平、勝生真沙子…と豪華声優陣(敬称略)。
遊佐さん登場!…で、キャラが16歳前後と知って吹いたw
10代の瑞々しさや純粋さを持ったキャラを生き生きと演じられていて、その力量にただただ脱帽。
何がって、その後成長し、25歳をもこなすその演技力の高さですよ!!
森川さんは世の中の酸いも甘いも経験した許容力のあるキャラで、しかも飄々としているのに情に深いという、非常に複雑な役どころを実に魅力的に演じられてました。
声優陣がベテラン揃いとあって、全体的にとても完成度が高いです。
まるで、キャラの仕草まで見えてくるよう。
脚本の構成が良かったこともあり、聴き応えは保証します!
BLCDを聴くにあたっては、声優さんのカプ(受攻)が内容そのものより優先順位が高いです。
あ、好きな原作は別ですよ?
だから必然的に同じ声優さんが出演している作品を選ぶことが多いんですが、それ故に、いかにキャラを演じ分け、その作品の世界観や雰囲気を表現しているか、聴き分ける楽しみがありますww
どの作品を聴いても相当すごくて、声優さんの偉大さをいつも思い知ることになるんですけど(笑)。
これからも時間をうまく生かして、BLCDとBLゲーを並行して楽しんでいきたいです!
やっぱBLは最高だッッ!!!! 。゚・(ノД`)人(´Д`)人(Д` )・゚。
花火があがるんですよ!
そう遠くないところでやってるのに、マンションやらアパートが死角になっていて、私のとこからは残念ながら見えず。
チラ見だけでもできないかなと思って、スーパーに買物がてら歩いていたら、ちらっと見えました☆
それよりも、気になったのは 「おまつりのにおい」(笑)。
こう…ふわっとフランクフルトとかの屋台のにおいがねww
花火じゃなくてこれでテンション上がるってのも、どうかと思うんですが。
さて! 午後、掃除をしながら BLCD 「愛しいこと」 を聴きました。
購入してからしばらく経つのに、2枚組というボリュームに気圧されて、未聴のままだったんですよね。
「愛しいこと」
原作 : 木原音瀬
CAST : 鈴木達央、杉田智和
http://www.intercommunications.tv/goodscatalogcontrol.php?modemain=yoyakudetail&titlenum=2530
ご存知、 「美しいこと」 の続編。
前作とは違い、今度は寛末視点で物語が進んでいきます。
最大の聴きどころは、他人の気持ちに疎く、気の回らない寛末が、自分の気持ちに気づいていく過程。
他人に諭され、自分自身の決断で恋人になることを拒絶したはずの松岡にはじめて 「避けられる」 ということを経験して、やっと松岡を好きだということを実感していく、終盤の急展開です!
愚鈍な人は、知らないうちとはいえ時に他人を傷つける、罪な人です。
嘘をつけない実直な性格が災いして、相手を思いやることや体裁というものがなく、それがいっそう深く相手にトドメを刺すことに。
” 恋人にはなれない。 けれども、ずっと友だちでいたい ”
そんな、ぬるま湯につかるような選択に逃げてしまうんですね、この寛末は。
好きでいてもらうという圧倒的優位な状況から逆転、自分のことをずっと想い続けていた相手に、今度は拒絶されて、あらためて自分の気持ちを整理する。
そして松岡の優しさとか、可愛さに気づく。
ここまで書くと、寛末ってなんてヒドイヤツだ!と思うんだけど(笑)、嫌いになれないのは、やっぱり彼の人柄なんでしょうね。
鈍いけど優しい。
ずるいところもあるけど、基本的に接する相手に対しては生真面目だから、いらぬ誤解を受けることもある、という…。
最初は女性だと思って愛した人が、実は男性で、しかも自分を好きだという。
普通に考えたらとても特殊な状況だけれど、寛末は一生懸命考えて、考えて、答えを出します。
一度好きだと気づいたら、あとは坂を転がるように (松岡に) ハマっていくんですが、その様子も可愛い(笑)。
同性から見ても格好良く、仕事もソツなくこなし、人当たりもいい松岡が、実はツンデレ。
寛末にしか見せない顔を、これまでいくつも見せていたわけですが、それに気づかなかった寛末は、なんてもったいないことをしてたんだろうと!!
両思いの後で、いっぱい後悔するといいと思います(笑)。
ドラマCD2枚組なだけあって、とくに原作を大きく改変したり、はしょった部分も少なく、安心してじっくりと二人の心情に浸れます。
あ、BLCDですがHシーンはかなり少なめ。
…というか、ほとんどないですね。
それだけ原作に見て取れるように、 心の動き に重きを置いて作られた作品だと思います。
木原音瀬さんは、こういう 「自分の気持ちに戸惑い、悩み、苦しむ人」 を描かせたら、右に出る人はいないんじゃないかと思うほど秀逸ですね!
いつも作品を読むたびに思うんだけど、単なるBL小説で片付けるにはもったいない。
登場人物をBLキャラとして見るのではなくて、一人の人間として捉え、たくさんの人に読んでもらいたいです。
「愛しいこと」 原作小説ではラスト、紆余曲折を経て結ばれたた松岡と寛末が駅のホームで互いに離れがたい感情が押し寄せ、それを押さえるところ。
ここが圧巻です! 後頭部がしびれます!
また、演じられた声優さんは、この上ないぐらいのキャスティングだと思いました。
松岡の血を吐くような思いを叫ぶ、鈴木達央さん。
優しいけれど融通の利かない寛末に、杉田智和さん。
おふたりの実力はいわずもがな、ですが、作品をよく読み込み、キャラを的確に捉え、演じられているのがよく分かります。
原作ファンを100%裏切らない、素晴しい演技でした!!
鈴木達央さん、ホントに今後も大注目の演技派ですよね!!!!
興味ある方はぜひ、味わってもらいたい秀作です。
小説からでも、ドラマCDからでも、本当に楽しめると思います!