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東京国立博物館に行ってきました!
9/25まで、『空海と密教美術展』 が開催されているんですよ~。
夏に東寺へ行ったとき、数体の仏像は見ることが叶わず。
なぜならそれらは東京へ出張中だったからなんですよね。
で、いきなり東京遠征を決めました。
9:30からの開場のはずが、それよりも早く入場することができました!
てか、どんだけ早く会場に到着してるんだっていう(笑)。
早め入場が幸いして、ほとんど待ち時間なく入場することができた・・・・のはいいんだけれども。
いざ展示品を見ようと思ったら会場内はものすごい人で、ギュウギュウに押されながらで何とか見られるという始末。
こんなだからゆっくり鑑賞することもできず。
比較的仏像は長く眺めてくることができたので、まぁよしとしないと、かな。
老若男女問わずいろんな年齢層が来場していたのに、驚きました。
中高年が多いと思ってたけど、そうでもないんだなぁ。
現地へ行かずに国宝を見られる機会はそうそうないと思うので、貴重な美術展だったのは確か。
さて、仏像鑑賞の感想を。
東寺で仏像を目にしたときよりもっと、大きく見えたのが印象的でした。
ご本尊がもっと大きいので、小さめに見えたのかもしれません。
特に、「帝釈天」! 象が大きいー!
実際の人の頭身ではなくて、どちらかというと下半身が短め、しかもかなりの肉厚です。
正面からの写真だけでは分からないことを発見できるのも、360度の角度から眺められる展示だからこそですよね!
ぱっと見は木目が見えるのであっさりした印象をうけますが、よく目を凝らすと作られた当時の彩色をみることができます。
繊細な文様が描かれてあったりして、1200年も前の職人の技を見て取れます。
明王像はその異形さに目を奪われますね。
手や足、目や顔の数に注目です。
そして 「如意輪観音菩薩坐像」(醍醐寺)。
私の後ろにいたカップルが 「なんか人間くさいよね」 なんて話をしていて、仏像って見る人によっては神々しい以外の感想もあるんだなぁと改めて思いました。
千手観音像の次ぐらいに、私は如意輪観音像が好きなんですが、そういえばこの観音様は他の観音様よりもより身近に感じるんですよね。
足を崩して思惟に耽るお姿をしているからなのかな、と思います。
空海と言えば弘法大師、ということで書の達人であったことは誰もが知っている有名な話。
その空海の直筆の書が今も残っているのが、すごい!!
字は人が表れるとはよく言いますが、非常に思慮深くあらゆることを達観した人物であったということをうかがわせるような、流麗な字でした。
今からでもいい・・・ぜひ、書道を習いたい。
仏像でも、曼荼羅でも、書でも、仏具でも。
数百年、あるいは千年以上のときを経た今でも鑑賞に堪えうる状態で守られ、保管されてきたことを思うと途方もなく、これまでもこれからもいかに尊い存在であったかということに、心が震えます!
私が仏像に惹かれるのは、そういう感情が像に見て取れるような気がするからです。
すごいよなぁ・・・本当にすごい。
この美術展で販売されている 「仏像の手ぬぐい」 が欲しかったんだけど、残念ながら完売でした。
他にも日本画のグッツが販売されていて、そちらの手ぬぐいをいくつか購入してきました。
おおお!どこに行っても手ぬぐい熱が熱いぜ!
画像をUPしようと思ったんですが容量が大きすぎて不可能なもよう(いじる技術はない)。
とても綺麗で可愛いてぬぐいたちなんだけどなぁ。
美術展の図録も購入しました。
ほぼ写真集と言ってもいい内容で、これがかなりの重さ(笑)。
一緒に購入した専用の布バックも、仏像の絵(かなりデフォルメ)+英字 というなかなかのオシャレな代物。
とにかく人がすごくて、押され押されての鑑賞だったけれど、行ってよかったです!
ただ、仏像は・・・・本来あるべき場所にあるのが、一番美しいように思いました。
ああ、また京都に行きたい・・・!!
9/25まで、『空海と密教美術展』 が開催されているんですよ~。
夏に東寺へ行ったとき、数体の仏像は見ることが叶わず。
なぜならそれらは東京へ出張中だったからなんですよね。
で、いきなり東京遠征を決めました。
9:30からの開場のはずが、それよりも早く入場することができました!
てか、どんだけ早く会場に到着してるんだっていう(笑)。
早め入場が幸いして、ほとんど待ち時間なく入場することができた・・・・のはいいんだけれども。
いざ展示品を見ようと思ったら会場内はものすごい人で、ギュウギュウに押されながらで何とか見られるという始末。
こんなだからゆっくり鑑賞することもできず。
比較的仏像は長く眺めてくることができたので、まぁよしとしないと、かな。
老若男女問わずいろんな年齢層が来場していたのに、驚きました。
中高年が多いと思ってたけど、そうでもないんだなぁ。
現地へ行かずに国宝を見られる機会はそうそうないと思うので、貴重な美術展だったのは確か。
さて、仏像鑑賞の感想を。
東寺で仏像を目にしたときよりもっと、大きく見えたのが印象的でした。
ご本尊がもっと大きいので、小さめに見えたのかもしれません。
特に、「帝釈天」! 象が大きいー!
実際の人の頭身ではなくて、どちらかというと下半身が短め、しかもかなりの肉厚です。
正面からの写真だけでは分からないことを発見できるのも、360度の角度から眺められる展示だからこそですよね!
ぱっと見は木目が見えるのであっさりした印象をうけますが、よく目を凝らすと作られた当時の彩色をみることができます。
繊細な文様が描かれてあったりして、1200年も前の職人の技を見て取れます。
明王像はその異形さに目を奪われますね。
手や足、目や顔の数に注目です。
そして 「如意輪観音菩薩坐像」(醍醐寺)。
私の後ろにいたカップルが 「なんか人間くさいよね」 なんて話をしていて、仏像って見る人によっては神々しい以外の感想もあるんだなぁと改めて思いました。
千手観音像の次ぐらいに、私は如意輪観音像が好きなんですが、そういえばこの観音様は他の観音様よりもより身近に感じるんですよね。
足を崩して思惟に耽るお姿をしているからなのかな、と思います。
空海と言えば弘法大師、ということで書の達人であったことは誰もが知っている有名な話。
その空海の直筆の書が今も残っているのが、すごい!!
字は人が表れるとはよく言いますが、非常に思慮深くあらゆることを達観した人物であったということをうかがわせるような、流麗な字でした。
今からでもいい・・・ぜひ、書道を習いたい。
仏像でも、曼荼羅でも、書でも、仏具でも。
数百年、あるいは千年以上のときを経た今でも鑑賞に堪えうる状態で守られ、保管されてきたことを思うと途方もなく、これまでもこれからもいかに尊い存在であったかということに、心が震えます!
私が仏像に惹かれるのは、そういう感情が像に見て取れるような気がするからです。
すごいよなぁ・・・本当にすごい。
この美術展で販売されている 「仏像の手ぬぐい」 が欲しかったんだけど、残念ながら完売でした。
他にも日本画のグッツが販売されていて、そちらの手ぬぐいをいくつか購入してきました。
おおお!どこに行っても手ぬぐい熱が熱いぜ!
画像をUPしようと思ったんですが容量が大きすぎて不可能なもよう(いじる技術はない)。
とても綺麗で可愛いてぬぐいたちなんだけどなぁ。
美術展の図録も購入しました。
ほぼ写真集と言ってもいい内容で、これがかなりの重さ(笑)。
一緒に購入した専用の布バックも、仏像の絵(かなりデフォルメ)+英字 というなかなかのオシャレな代物。
とにかく人がすごくて、押され押されての鑑賞だったけれど、行ってよかったです!
ただ、仏像は・・・・本来あるべき場所にあるのが、一番美しいように思いました。
ああ、また京都に行きたい・・・!!
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