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8月か・・・もうかなり前のことのように感じる。。
新しいのを仕入れてくる前に、レポ。
「花宵道中 (1)~(5)」 (斉木久美子)
吉原遊郭を舞台に、山田屋に身をおく花魁たちの生き様と愛を描いた作品。
遊郭物というと真っ先に泥沼物語か!と思いがちだけど、この物語で描かれる愛情は「純愛」です。
打算計算のない花魁という境遇の中でこその、切ない愛。
姉女郎から妹女郎へと繋がる物語は伏線の張り方も見事で、5巻を一気読みしたほど!
この花魁たちは自分の置かれた境遇を悲観していないところがいいです。
誇りをもって、運命も男たちも受け入れて、生きている。
個人的には 「霧里(きりさと)」 のお話が胸に刺さりました。
最終話読後は筆舌しがたい、晴れ晴れとした気持ちになります。絵も綺麗ですよ!
小説版も読みました。漫画版と同じぐらい面白いです。読んだら止まらない。
女性だったら誰もが共感できる物語があると思います。
「八犬伝 (3)~(5)」 (あべ美幸)
ページをめくれどめくれど、必ず美形がそこにいる、というのが何より嬉しい作品(笑)。
巻数は進んだけれども、肝心の信乃や壮介たちの謎は深まる一方。
とは言え、八犬士たちの出会いや物語をドキワクしながら読んでます。
一巻で感想を言うよりも、全巻通して読んだときのほうがいいような気がする流れだなぁ。壮大すぎて。
ビジュアル的には莉芳と現八が好きです。
「銀の匙 (1)」 (荒川弘)
荒川先生の最新作コミックスと聞いて購入。
タイトルで内容がさっぱり検討つかなかったんですが、読んでみたら全般的にハイテンションな農業高校物語でした(笑)。
農業っていっても畜産がメインです。実家で牛を飼っていた頃が懐かしい・・・。
弟も高校で一年寮生活を送っていたので、そのとき聞いた爆笑飼育話を思い出します。
やりたいことのない主人公が高校で徐々に価値観が変わっていく。
王道ストーリーをハイテンションの中でどう描かれるか! 今後も楽しみです。
「進撃の巨人 (5)」 (諌山創)
巨人が溢れる世界で、いつまで人は正気でいられるか。
疑心暗鬼、隠された本意、恐怖、恐怖。
世界観に圧倒されたストーリーでこれまで読み進めてきたけれど、登場する人物たちの思考が極端に様々で(ときに異様で)、ますますのめり込んでしまいます。
ハンジ分隊長の感覚がとても新鮮。キーマンになりそう。
怖いけど面白いのが、進撃の巨人。
「BAKUMAN。 (14)」 (原作:大場つぐみ、漫画:小畑健)
サイコーとシュージンがジャンプで上り詰めようと努力しているところに共感して応援もしたくなった。
でもやり方がきたないとは言え二人から出た「潰す」発言に、若干失望した。
バクマン。には他人を裁くような要素はいらない。
ただひたすら切磋琢磨しながら、懸命に努力する二人が見たい。
「海街Diary4 帰れないふたり」 (吉田秋生)
街の中を歩くと必ず知っている人に会う。
人と人とが繋がっていること、その繋がりは時に感情論だけでは成り立たないことをじっくりと読ませてくれる作品。
三女チカが勤めるスポーツ店の店長さんがいい例で、人って表面に出ている部分が全てじゃないんだなぁと思います。いろんな経験をして今になってるというか。
読後はいつも無性に鎌倉に行きたくなります! ちくわカレー、今度作ってみようかな。
「LOST CHILD」 (あべ美幸)
表紙絵は今のあべ先生が描いたイラストのようで、中味と全く違ってびっくり。
いわゆる「90年代」に多く見られた傾向の作品です。
好きだの一辺倒で心理描写がもの足りないけれども。
あべ先生の歴史をみたな、と(笑)。
今回の中では、「花宵道中」がかなりオススメです!
全5巻なので、大人買い余裕です。
今年の夏はずっと大切にしたい作品にめぐり合いました。
新しいのを仕入れてくる前に、レポ。
「花宵道中 (1)~(5)」 (斉木久美子)
吉原遊郭を舞台に、山田屋に身をおく花魁たちの生き様と愛を描いた作品。
遊郭物というと真っ先に泥沼物語か!と思いがちだけど、この物語で描かれる愛情は「純愛」です。
打算計算のない花魁という境遇の中でこその、切ない愛。
姉女郎から妹女郎へと繋がる物語は伏線の張り方も見事で、5巻を一気読みしたほど!
この花魁たちは自分の置かれた境遇を悲観していないところがいいです。
誇りをもって、運命も男たちも受け入れて、生きている。
個人的には 「霧里(きりさと)」 のお話が胸に刺さりました。
最終話読後は筆舌しがたい、晴れ晴れとした気持ちになります。絵も綺麗ですよ!
小説版も読みました。漫画版と同じぐらい面白いです。読んだら止まらない。
女性だったら誰もが共感できる物語があると思います。
「八犬伝 (3)~(5)」 (あべ美幸)
ページをめくれどめくれど、必ず美形がそこにいる、というのが何より嬉しい作品(笑)。
巻数は進んだけれども、肝心の信乃や壮介たちの謎は深まる一方。
とは言え、八犬士たちの出会いや物語をドキワクしながら読んでます。
一巻で感想を言うよりも、全巻通して読んだときのほうがいいような気がする流れだなぁ。壮大すぎて。
ビジュアル的には莉芳と現八が好きです。
「銀の匙 (1)」 (荒川弘)
荒川先生の最新作コミックスと聞いて購入。
タイトルで内容がさっぱり検討つかなかったんですが、読んでみたら全般的にハイテンションな農業高校物語でした(笑)。
農業っていっても畜産がメインです。実家で牛を飼っていた頃が懐かしい・・・。
弟も高校で一年寮生活を送っていたので、そのとき聞いた爆笑飼育話を思い出します。
やりたいことのない主人公が高校で徐々に価値観が変わっていく。
王道ストーリーをハイテンションの中でどう描かれるか! 今後も楽しみです。
「進撃の巨人 (5)」 (諌山創)
巨人が溢れる世界で、いつまで人は正気でいられるか。
疑心暗鬼、隠された本意、恐怖、恐怖。
世界観に圧倒されたストーリーでこれまで読み進めてきたけれど、登場する人物たちの思考が極端に様々で(ときに異様で)、ますますのめり込んでしまいます。
ハンジ分隊長の感覚がとても新鮮。キーマンになりそう。
怖いけど面白いのが、進撃の巨人。
「BAKUMAN。 (14)」 (原作:大場つぐみ、漫画:小畑健)
サイコーとシュージンがジャンプで上り詰めようと努力しているところに共感して応援もしたくなった。
でもやり方がきたないとは言え二人から出た「潰す」発言に、若干失望した。
バクマン。には他人を裁くような要素はいらない。
ただひたすら切磋琢磨しながら、懸命に努力する二人が見たい。
「海街Diary4 帰れないふたり」 (吉田秋生)
街の中を歩くと必ず知っている人に会う。
人と人とが繋がっていること、その繋がりは時に感情論だけでは成り立たないことをじっくりと読ませてくれる作品。
三女チカが勤めるスポーツ店の店長さんがいい例で、人って表面に出ている部分が全てじゃないんだなぁと思います。いろんな経験をして今になってるというか。
読後はいつも無性に鎌倉に行きたくなります! ちくわカレー、今度作ってみようかな。
「LOST CHILD」 (あべ美幸)
表紙絵は今のあべ先生が描いたイラストのようで、中味と全く違ってびっくり。
いわゆる「90年代」に多く見られた傾向の作品です。
好きだの一辺倒で心理描写がもの足りないけれども。
あべ先生の歴史をみたな、と(笑)。
今回の中では、「花宵道中」がかなりオススメです!
全5巻なので、大人買い余裕です。
今年の夏はずっと大切にしたい作品にめぐり合いました。
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