忍者ブログ
  ステキ作品(BL含)と声に愛を。・・・眼鏡装着、準備はOK。
Admin  +   Write
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

早くも1週間が経とうとしている今、遅くなったイベントレポです。
ものすごく楽しかったという漠然とした記憶が大半を占めていて、もはや詳細には書けまい…。
箇条書きでいこう。 書きたいとこだけたくさん書く。


----------------------------

マクロスFファンクラブイベント「ギラサマ祭(カーニバル)」
2010年8月15日(日)
パシフィコ横浜
一部 12:00 開場 13:00 開演
一部 12:00 開場 13:00 開演

----------------------------


・ 会場の男女比はやや男性が多い感じ。
・ くじ引き、コスプレ写真撮影(衣装をレンタルしてプロが撮る)、物販、バルキリープラモとキャラフィギュアの展示、カラオケ大会などなど。
 特に盛り上がってたのは、JOY SOUND提供のカラオケ大会。
 あそこで歌ったら、さぞ気持ちいいだろうな…。
・ 物販は外。並んでいる間も退屈しないように、LED画面搭載のトラックでアニメ本編を上映!
・ 会場入場時にサイリウムを一人ずつ配布。


girasama-1.JPG


   入ってすぐにある、マクロスFの特大パネル。
   (左)ギラサマ祭
   (右)劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~






で、開演です。
「開演前に…サイリウムを折っておこう…」というアルトの呟きアナウンスで爆笑しつつ、会場にパキパキと折る音が響いてました。
ちなみに、色は「青」と「白」に統一されていて(ランダムで配布)、すごく綺麗でしたよ!
宇宙をイメージしてたのかな。

♪ギラギラサマーの曲とともに、出演者が登場。
小西さんはオズマのコスプレで登場。背が高いから、これが似合うんだほんとに!
中村さんと神谷さんは特に会場から黄色い声がかかってましたね。
もちろん私も叫びました。 「中村さーん!」「ヒロCー!」
このあとであんなに声を張り上げるハメになるとは、まだ知る由もない…。

続いて、出演者から今日の感想とひとことメッセージ。
てか、感想って早くないですか。始まったばっかだ。とか思っていたら、何やら中村さんのテンションが微妙。
神谷さんのご挨拶はちょっぴりミシェル風味で、会場のキャー!率がハンパない。いいもの聴いた~!

画面に劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~の映像が流れるも、音声が落ちてる。
「おお!? これは生アフレコやっちゃいますか!?」 のお約束的流れにテンションアップ。
もちろんステージ上には声優さん用のモニターがあるんだろうけど、口パクによくあれだけぴったり合わせられるもんだなぁ…。
毎回どのイベントでも思うのが、あの薄暗い中で台本を読めることですよ。私は鳥目なので。

中村さんが冒頭から微妙なテンションだった理由がここで判明。
JOY SOUND提供のアフレコができるカラオケがあるの、知ってます?
知ってはいたけどたぶん置いてあるカラオケが少ないんだな…私はまだお目にかかったことがないです。
あれが楽屋に置いてあって、開演前に声優さんたちがやってみたんだって。
そしたらアルトと中村さんのシンクロ率(点数)が、0%だったんだって!!!! こ、これが原因か。
ちなみに、神谷さんはミシェルとのシンクロ率20%だったみたいですよ。

カラオケの点数って基準が分からないところもありますよね。
何を基として採点するのか…歌ならビブラートの強さとか、しゃくりとか、声量を採点されたりするけど。
本人が演って…それも結構本気でやってみたそうだけど0%じゃ…本番前に凹むよね(苦笑)。
アフレコの最中も誰かが小ネタを仕組んだり、杉田さんが挙動不審だったり、それを小西さんがセーブしたりと、声優ファンにとってはたまらない状況に。

次のコーナーでは、ステージ上に河森監督が登場。
白いジャケットのスリムな紳士。想像通り穏やかで大らかな感じの方らしく、人柄に萌え。
マクロスシリーズを創りあげた、私にとっては神様のような人です。

ここで声優さんたちが、新作 「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」 について、監督に質問するコーナー。
オズマ隊長こと、小西さんは 「俺は死ぬんですか!?」 と質問してました。
そういやDVDコメンタリーでも福山さんと予想しあって戦々恐々としてたっけな…。
なんでもマクロスシリーズの伝統から言うと、黄色もしくは緑の機体のパイロットは死ぬことが多いんだとか。

「アルトはどっちかを選ぶんですか!?」
「ナナセは登場するんですか!?」
…などなど、質問が殺到。 どうやら声優さんたちにも公開日をはじめ、まだ本当に何も知らされてないようですよ。
河森監督 「ん~…そういうこともなくはないですよね~(にっこり)」
と、のらりくらりはぐらかす(笑)。 期待は煽られる一方です、ええ。

で、もしかしたら劇場版に使うかもしれない音声をとりたい、と監督から提案。
おおおおお!! まさかのアフレコ参加!!
普段ガヤのシーンは声優さんたちが何度も声を重ねて録る物だそう。
それをパシフィコ8000人でやっちゃおう!という発想がすごい。ホントに使い物になるのかなぁ。

録った声は 「シェリルー!」 と叫ぶものを何パターンか。
それからシェリル登場を想像して上げる歓声とか。
二部ではそれにバジュラに襲われて悲鳴をあげる群集のようなシーンも加わって、監督からの要求は徐々にエスカレートしていきました。
どうやら本気で音声サンプルを録るらしく(笑)。

監督や音声さんが想像していたよりも会場から発する声量がすごかったらしく、「…すごいね」 と監督。
もしやそれで火が点いちゃったのかな(笑)。
会場にはツワモノもいて、「助けてくれー!」 とか 「キャー!」 という絶叫で迫真の演技をする方もいましたよ。

この日この会場が初公開となる、劇場版マクロスFの映像が流され……おやー?
ヒロイン二人は綺麗に彩色されているのに、主人公アルトの扱いが…(笑)。線画…いやラフ画のみって!!
鋭意制作進行中…のはずが、監督とスタッフはとんでもないものを作っていたようです。

それが…マクロスF二人の歌姫による、PV集!!
ただのPV集じゃないんですよー、これがまた!!
「ユニバーサルバニー」 フルver. も収録されていて、全8曲(って言っていたような)。
中にはモーションキャプチャーを使用しているものもあるようで、圧倒的映像美と迫力!!
とくにシェリルの揺れ乳が……ゲフンゲフン。
こんな素敵なものを作っていたなら、年内公開だった映画が遅れてもしょうがない。
公開された映像はちょびっとだったけど、ものすごく説得力に溢れてました。

後半は 「劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~」 を映画とは別の感覚で観よう!というコーナー。
ただ映像を流すのではなく、レーザーを使ったり、爆音に合わせて爆発のように煙が出たりと、監督曰く 「声を出して歌ったりして、映画を体感してほしい」 とのこと。
シェリルのライブシーンでは一緒に歌ったり、サイリウムを降ったりしましたよ。

最後はキャストと監督がファンに向けて感想をいい、声優さんたちによるバズーカ砲でのTシャツプレゼントがあったりして、3時間あまりの祭(一部)は終了したのでした。
…てか、完全に時間が押してるよね??



あまりの人の多さに一度は断念した物販に再度チャレンジして、パンフを買うことができました!
二部まで時間があるので、多くの人は水分を補給し、お腹にエネルギー充填することに動いていたようでした。



…そして、二部。


完全に時間が押していたと思っていたのに、定時に開場するあたりスタッフさんの手腕が光りますね~!
そういや物販でも混乱することなく、とってもスムーズだったっけ。

二部も一部と同じ構成で進行されていくんですが……「生アフレコー!」 と司会者が叫んでも、観客の反応がイマイチ。
で、中村さんが確認。 「もしかして一部からの人…多い?」
そうなんですよ! 驚くのがこの結果。 一部・二部と両方参加していると手を上げた人はざっと8割方。
みんなどれだけマクロスF好き!? いや、私もだった(笑)。
「ダメじゃん、ちゃんと反応しないと!」 という中村さんのダメ出しによって、もう一度やり直し。
「生アフレココーナー!」 「おおおおおお!!!!!」 …みんな、ノリがいいな。

前回とちょっと違ったのは、アフレコするシーンですね。
掛け合いが少ないという杉田さんにもようやく待望の絡みのシーンがあって(オズマとでした)、よかったよかった!
ここで一部を知るファンに、またもや衝撃の事実が公表されるのでした。

一部終了後、楽屋で再びJOY SOUNDカラオケのアフレコに挑戦した声優陣。
様子を見ていたマネージャーさんが 「すごいですね…」 と言ってしまうほどの、本気モードだったそうです。
が、なんと! 中村さんはまたしても0%、女性声優さんを含むほかの声優さんたちもオール0%!?
「このステージにいるのは、みんなニセモノですよ」
「なんだ! ここ(ステージ)にいるのは、単なるマクロスファンか!」
「やっぱり劇場版が(出番が)怪しくなった…」
声優さんたち、逆に大盛り上がり(笑)。

でも、杉田さんがアルトをやったら20%で、中村さんが他のアニメの主人公をやったら30%だったんだって!
その他にも役を取り替えたりしていろいろ遊んでみたようですよ。
あ、小西さんと中村さんは昼寝もしていたみたいです(笑)。


監督からまた劇場版の紹介があり……今度はちゃんとアルトに色がついていて…動いた!
一部から観ているお客さんから一斉に 「おお!!」 とか 「ええ!?」 という声が上がっていました。
観客によるアフレコも、さっき書いたように一部よりも本気モードでした(監督が)。
8000人の歓声もさることながら、録音に際して一斉に静まり返る、無音になるということも初めてで、私たち参加した側もなかなか経験することのない状況だったったなぁと思います。




…と思い出す限りがんばって書いてみましたが、文章がめちゃくちゃです。
書ききれないけど、もっと細かくいろんなことがありました。

このイベント、ファンクラブイベントと銘打っていた割には、ちょっと違う印象を受けました。
それは私たち観客や声優さんだけじゃなくて、監督やスタッフがこのイベントを楽しんでいたんじゃないかと思うんです。
「こんなのを持ってきたら、(観客が)どう反応するだろう!?」
「こんなことをやってみたから、観て!」
というチャレンジと遊び心と、作品に対する愛情をすごく感じました。

半ば実験的なことを試みる…その危険な綱渡りを楽しんでしまえるところに、私が河森監督を尊敬する理由のひとつがあります。
ホント、河森監督はすごい人だ!!

今度のステージで初めて生で神谷浩史さんを見て、声を聴いてきました。
印象は 「声の通りと滑舌がいい人」。 
声優さんはみなその通りなんだけど、耳に届いたときに聞き取りやすいのは格段でした。
聞き取りやすくて、優しい、張りのある凛々しい声。 でも色気もある!
そんなふうに思いましたよー!

アルトも中村さんも両方好きな私にとって、耳が死ぬほど幸せでした!
中村さんの地声、ふだん話す声がすでにアルトなんですよ!
遠藤さんは逆にシェリルになると声ががらっと変わります。鳥肌ぞわぞわ。
中島さん、いまではすっかりプロの声優さんですね~。緊張したと言っていたけど、堂々としてましたよ。
小西さんは人柄のよさがにじみ出てる人。笑顔がすてき。おおおお兄ちゃんにほしい…。
杉田さんはアドリブに強いですねー!(笑) イベントのスパイス的存在感。
豊口さんのクラン(大)とクラン(小)のギャップがすごい! 生で見れた、聴けたー!
本当に同じ声優さんがやっていると目と耳で実感できる、貴重なアフレコでした。


「劇場版マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ」 の公開日がこのステージで正式発表されました!
気になる日付は、2011年2月26日。
何らかの決着がつく完結編には、ぜひアルトとシェリルが幸せになる結末を期待してます。
TVシリーズではあまりにもシェリルが不憫だったからね…。

12月15日にPV集 「娘クリ(にゃんくり)」 がBlu-rayでリリース!
さらに、12月22日には日本武道館で何かが起こる!?らしいです(produced by カンノヨーコ)。

このクリスマスに起こる何か。
一部では12月24日に神戸で開催!とだけの情報公開だったんですが、二部終了時に武道館での開催も発表になりました。
今年全部のチケット運を注ぎ込んで、ぜひとも確保したい!!!
壮絶な倍率になることは必至ですけど…。
平日だけど気にしない。 休みが取れるかどうか…じゃなくて、チケットが取れたら全力で取る!!


この暑い中、熱いイベントを一緒に過ごしてくれたのは、せりかさん。
二人で叫んで、キャーキャー言って、ツッコミを入れたりして。
こんなに楽しい時間を共有できたことが何より嬉しくて幸せだったよー!
いつもありがとう!




【 マクロスF関連情報まとめ 】

2010/10/07 「劇場版マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」 Blu-ray&GAME同梱 HybridPack 発売
2010/09/09 クリスマスイベント情報公開 >> 午後九時 Don't be late! (公式サイト)
2010/12/15 「マクロスF MUSIC CLIP集 娘クリ」(Blu-ray) 発売
2011/02/26 「劇場版マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ」 公開

拍手

PR
Comment
color
name
subject
mail
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
TrackBack
トラックバックURL  :  
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
りお
性別:
女性
職業:
休日はもっぱらひきこもり。
趣味:
歌う、読む、聴く、観る!
自己紹介:
お茶が大好き。
アールグレイとアッサム、台湾茶、ほうじ茶。


カウンター
material by bee  /  web*citron
忍者ブログ [PR]