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開封しました! 解禁しましたよ! ついに!
生フィルムは・・・・マクロスクォーター、だと。 たぶん・・・。
またキャラじゃなかったです。ぐふっ。
ラストのアルトなら神運だったんだけどなぁ。 どこかにいる当たった人、いいなぁ・・・!
「サヨナラノツバサ」を見るのは映画を含めて2度目になります。
イツワリ~はもう何度か見ているけれど、せっかくだし感情そのままに完結編へもって行きたくて、2作品を通して見てみることに。
さらには、いつかどこかで河森監督が 『サヨナラ~のラストについてはマクロス・ゼロを見ていただければ』 というような主旨の発言をされていたので、さらにはマクロス・ゼロを見直してみることにしました。
自分の中のマクロスフロンティア完結編、スタート!!
・・・・ということで、劇場版マクロスF2作品を通して見ての感想をまたちょこっと書いてみようかなと思います。
改めて見てみると、サヨナラ~の終盤の展開をぼんやりとしか覚えてなかったことを実感しました。
アニメよりも濃縮度が高い内容になっているので、劇場版の方が話の展開が早いんですね。
で、初見でそれに着いていって行けていたかというとそうではなかったと(笑)。
アルトとシェリルが大好きな私にとっては終盤の最終局面を迎えた戦闘よりも、あのラストは衝撃だったということなんでしょうね・・・(遠い目)。
どうしてこうなった的な陰謀などなどは、あまり頭に入っていなかったようです(笑)。
レオン・三島、グレイス・ゴドゥヌワ、そしてギャラクシー。
それぞれの立ち位置や野望、ようやっと理解!
劇場版キノコは正真正銘、わるいやつだな・・・!
完結編への期待を以前ブログにも書いたように、グレイスが根っからの悪人・主犯ではなかったという点については、ホッとした部分です。
シェリルに対しての愛情が、自分の陰謀を遂げるための手段の一つにすぎなかったなんて。ドラマCDを聞いてしまった後では、とても悲しすぎるもの。
自分の論文を否定されたマオ・ノームやランシェを見返してやるという気持ちが根底にあって、それにつけこまれギャラクシーに利用された・・・と、劇場版でのグレイスを分析。
そして、ブレラと共に第117次大規模調査船団爆発時に救出され、サイボーグ化されたと思っています。。
アルトとシェリル、ランカのトライアングラーは、TV版も劇場版も最も注目したところですよね。
イツワリ~ではシェリル、サヨナラ~中盤まではランカ優位かなと思っていただけに、正直・・・正直言って、最後アルトがシェリルを選んだ(と思われる)のが、私にはちょっとだけ意外でした。
あの二人が幸せになるところを一番に望んで、叶ったから喜んでいいんだけど・・・。
というのも、中盤にフラグ立った!的な部分というか、アルトがシェリルに対しての感情を自己認識したという、決定打となる場面があった気がしなかったからなんですよね。
あれかな。実は二人はギャラクシーで子どもの頃で会っていたっていう。
でも、それに運命を感じて「おお!」ってなるのはアルトさんのキャラじゃないような。せいぜい「そうだったのか!」ぐらいかなと思うんですよね。
「好きだ」 じゃなくて 「愛してる」(といったはずだ!・笑)という言葉を口にするからには、愛情はかなり深かったと察するんだけどな(ファンの希望的心理全開です)。
以前、ファンの方が、
「TV版は アルトとランカ」
「劇場版は アルトとシェリル」
という解釈をされたレビューを拝見したことがありました。
トライアングラー、そして物語が動き出すきっかけを生み出したのは、どちらもシェリルだけれど、中盤から後半まである意味、全く真逆の展開をしていくんですよね。
今日、見直してはじめて気がつきました。
TV版アルトはシェリルを受け入れ、彼女に見送られ、共にランカ救出に向かいます。
劇場版アルトはランカの告白を受け、彼女に見送られ、共に最終戦へと向かい、生存を確認したシェリルを救出してるんですね。
これを踏まえると、TV版ラストでは、ランカ「私、負けません!」、シェリル「受けて立つわよ」で、「ここから始まるんだね」、で終わってはいるけれど、アルトの気持ちはランカ寄りだったのかなとも思えるんですよね。
シェリルと恋人同然の生活をしながらも、自分から去って行ったランカのことが常に頭にあったアルトだし。
全部が全部終わった後、時間もかなり経っているのにいまだにこんなにモヤモヤするのは、本っ当に アルトが優柔不断なせい!(笑)
「二人とも大切な存在なんだ。
でも、(シェリルorランカ) が、俺にとっていつのまにか特別な存在になっていたんだ・・・」
・・・ぐらい言ってよおおおお!!
でも、そんなアルトが好きで好きでしかたないんです(笑)。
いや、そんなアルトだからこそ、か。
周りの状況も把握しきれずいつも本意を知るのは後になってからで、自分の感情すら掴みきれず憤り、困惑するアルトが好きなんです。
美人はもっと悩めばいいよ!(笑)
歌舞伎や家から逃げた弱さや未熟さを認める、大人な劇場版アルトも大好きですよ!
美人をからかわれて、こちらの思った通りの反応をするアルトも可愛いけど、大人しくゴスロリ着て踊ってるアルトもすごくいい。ものすごく・・・いい。どエラいべっぴんさんだった・・・・!
ついでに個人的な相談をミシェルにしてるとことか、ツボすぎて・・・! 夜の呼び出し・・・いい!
「もうお前を姫とは呼べないな」で、ミシェルの拳を握り返すあのシーン、かなりいい!
ああああ・・・書いてるうちにまた悟っちゃったよ。。
悪人がそうじゃなかった、陰謀はまたしても阻止された、フロンティアがついに永住の星を見つけた、死んだ人が死ななかった。
そして、優柔不断と言われた主人公はちゃんと結論を出した・・・・。
・・・のにもかかわらず、私がサヨナラのツバサを100%の気持ちでもって受け入れられないのは、アルトがいないから なんだなぁ・・・・。
そうそう、この作品にはキャストと監督の座談会が入ってるんです。
メインキャラの3人が河森監督に質問をするところがあって、初めて聞くマクロスエピソードが語られていたりしますよ!
バルキリーを思いついたときのこと、歌姫を二人にしたことなどは各メディアでさんざん語られていることなんですが、「キャラクターのネーミング」 や 「実際に変形を検証するためのブロックで作られたバルキリー」 について語られていて、これはもうファンならかなり貴重なエピソードだと思います!
中村さんが役や作品に対して個人的に語られている部分が、遠藤さんや愛ちゃんほどなかったのがやや残念なところ。
それにしても、河森監督の頭の中ってどうなってるんだろ!?
発想力・想像力の源を知りたい! いろんな質問をしてみたい!
完璧主義な部分もあるかと思えば、生きている感覚とでもいうのかな・・・そういうのや、遊びを知っている方だなと思います。ガチガチに創りあげていくんじゃなくてね。
その対比が作品によく表れていて、興味深く、おもしろいです。
例えばバルキリーの変形は実際に可能なように創りあげるといったリアルさを求める一方で、音・音楽・歌がもつ力、それでもって異生物との意思の疎通を図ろうとし、結果、フロンティアやバジュラを救うというような。
声優さんだけじゃなく、イベントで河森監督に会えたことがとても嬉しいです。
これで終わりとは思いたくない、マクロスF。
今もこの作品が大好きな気持ちはまったく色あせません。
それが不思議。この飽きっぽい性格の私が、今も進行形で大好きなんて!
1月のイベントが最後と言われているけれども、まだまだ何かしらの形で続いていって、また新しいマクロスFに出会えることを信じたいです。
この作品に出会えて、本当によかった!!
最後に、早乙女アルトを演じた中村悠一さんの言葉を。
『本当に素晴しい作品というのは、見るタイミングや時代を選ばないんだなと思いました』
生フィルムは・・・・マクロスクォーター、だと。 たぶん・・・。
またキャラじゃなかったです。ぐふっ。
ラストのアルトなら神運だったんだけどなぁ。 どこかにいる当たった人、いいなぁ・・・!
「サヨナラノツバサ」を見るのは映画を含めて2度目になります。
イツワリ~はもう何度か見ているけれど、せっかくだし感情そのままに完結編へもって行きたくて、2作品を通して見てみることに。
さらには、いつかどこかで河森監督が 『サヨナラ~のラストについてはマクロス・ゼロを見ていただければ』 というような主旨の発言をされていたので、さらにはマクロス・ゼロを見直してみることにしました。
自分の中のマクロスフロンティア完結編、スタート!!
・・・・ということで、劇場版マクロスF2作品を通して見ての感想をまたちょこっと書いてみようかなと思います。
改めて見てみると、サヨナラ~の終盤の展開をぼんやりとしか覚えてなかったことを実感しました。
アニメよりも濃縮度が高い内容になっているので、劇場版の方が話の展開が早いんですね。
で、初見でそれに着いていって行けていたかというとそうではなかったと(笑)。
アルトとシェリルが大好きな私にとっては終盤の最終局面を迎えた戦闘よりも、あのラストは衝撃だったということなんでしょうね・・・(遠い目)。
どうしてこうなった的な陰謀などなどは、あまり頭に入っていなかったようです(笑)。
レオン・三島、グレイス・ゴドゥヌワ、そしてギャラクシー。
それぞれの立ち位置や野望、ようやっと理解!
劇場版キノコは正真正銘、わるいやつだな・・・!
完結編への期待を以前ブログにも書いたように、グレイスが根っからの悪人・主犯ではなかったという点については、ホッとした部分です。
シェリルに対しての愛情が、自分の陰謀を遂げるための手段の一つにすぎなかったなんて。ドラマCDを聞いてしまった後では、とても悲しすぎるもの。
自分の論文を否定されたマオ・ノームやランシェを見返してやるという気持ちが根底にあって、それにつけこまれギャラクシーに利用された・・・と、劇場版でのグレイスを分析。
そして、ブレラと共に第117次大規模調査船団爆発時に救出され、サイボーグ化されたと思っています。。
アルトとシェリル、ランカのトライアングラーは、TV版も劇場版も最も注目したところですよね。
イツワリ~ではシェリル、サヨナラ~中盤まではランカ優位かなと思っていただけに、正直・・・正直言って、最後アルトがシェリルを選んだ(と思われる)のが、私にはちょっとだけ意外でした。
あの二人が幸せになるところを一番に望んで、叶ったから喜んでいいんだけど・・・。
というのも、中盤にフラグ立った!的な部分というか、アルトがシェリルに対しての感情を自己認識したという、決定打となる場面があった気がしなかったからなんですよね。
あれかな。実は二人はギャラクシーで子どもの頃で会っていたっていう。
でも、それに運命を感じて「おお!」ってなるのはアルトさんのキャラじゃないような。せいぜい「そうだったのか!」ぐらいかなと思うんですよね。
「好きだ」 じゃなくて 「愛してる」(といったはずだ!・笑)という言葉を口にするからには、愛情はかなり深かったと察するんだけどな(ファンの希望的心理全開です)。
以前、ファンの方が、
「TV版は アルトとランカ」
「劇場版は アルトとシェリル」
という解釈をされたレビューを拝見したことがありました。
トライアングラー、そして物語が動き出すきっかけを生み出したのは、どちらもシェリルだけれど、中盤から後半まである意味、全く真逆の展開をしていくんですよね。
今日、見直してはじめて気がつきました。
TV版アルトはシェリルを受け入れ、彼女に見送られ、共にランカ救出に向かいます。
劇場版アルトはランカの告白を受け、彼女に見送られ、共に最終戦へと向かい、生存を確認したシェリルを救出してるんですね。
これを踏まえると、TV版ラストでは、ランカ「私、負けません!」、シェリル「受けて立つわよ」で、「ここから始まるんだね」、で終わってはいるけれど、アルトの気持ちはランカ寄りだったのかなとも思えるんですよね。
シェリルと恋人同然の生活をしながらも、自分から去って行ったランカのことが常に頭にあったアルトだし。
全部が全部終わった後、時間もかなり経っているのにいまだにこんなにモヤモヤするのは、本っ当に アルトが優柔不断なせい!(笑)
「二人とも大切な存在なんだ。
でも、(シェリルorランカ) が、俺にとっていつのまにか特別な存在になっていたんだ・・・」
・・・ぐらい言ってよおおおお!!
でも、そんなアルトが好きで好きでしかたないんです(笑)。
いや、そんなアルトだからこそ、か。
周りの状況も把握しきれずいつも本意を知るのは後になってからで、自分の感情すら掴みきれず憤り、困惑するアルトが好きなんです。
美人はもっと悩めばいいよ!(笑)
歌舞伎や家から逃げた弱さや未熟さを認める、大人な劇場版アルトも大好きですよ!
美人をからかわれて、こちらの思った通りの反応をするアルトも可愛いけど、大人しくゴスロリ着て踊ってるアルトもすごくいい。ものすごく・・・いい。どエラいべっぴんさんだった・・・・!
ついでに個人的な相談をミシェルにしてるとことか、ツボすぎて・・・! 夜の呼び出し・・・いい!
「もうお前を姫とは呼べないな」で、ミシェルの拳を握り返すあのシーン、かなりいい!
ああああ・・・書いてるうちにまた悟っちゃったよ。。
悪人がそうじゃなかった、陰謀はまたしても阻止された、フロンティアがついに永住の星を見つけた、死んだ人が死ななかった。
そして、優柔不断と言われた主人公はちゃんと結論を出した・・・・。
・・・のにもかかわらず、私がサヨナラのツバサを100%の気持ちでもって受け入れられないのは、アルトがいないから なんだなぁ・・・・。
そうそう、この作品にはキャストと監督の座談会が入ってるんです。
メインキャラの3人が河森監督に質問をするところがあって、初めて聞くマクロスエピソードが語られていたりしますよ!
バルキリーを思いついたときのこと、歌姫を二人にしたことなどは各メディアでさんざん語られていることなんですが、「キャラクターのネーミング」 や 「実際に変形を検証するためのブロックで作られたバルキリー」 について語られていて、これはもうファンならかなり貴重なエピソードだと思います!
中村さんが役や作品に対して個人的に語られている部分が、遠藤さんや愛ちゃんほどなかったのがやや残念なところ。
それにしても、河森監督の頭の中ってどうなってるんだろ!?
発想力・想像力の源を知りたい! いろんな質問をしてみたい!
完璧主義な部分もあるかと思えば、生きている感覚とでもいうのかな・・・そういうのや、遊びを知っている方だなと思います。ガチガチに創りあげていくんじゃなくてね。
その対比が作品によく表れていて、興味深く、おもしろいです。
例えばバルキリーの変形は実際に可能なように創りあげるといったリアルさを求める一方で、音・音楽・歌がもつ力、それでもって異生物との意思の疎通を図ろうとし、結果、フロンティアやバジュラを救うというような。
声優さんだけじゃなく、イベントで河森監督に会えたことがとても嬉しいです。
これで終わりとは思いたくない、マクロスF。
今もこの作品が大好きな気持ちはまったく色あせません。
それが不思議。この飽きっぽい性格の私が、今も進行形で大好きなんて!
1月のイベントが最後と言われているけれども、まだまだ何かしらの形で続いていって、また新しいマクロスFに出会えることを信じたいです。
この作品に出会えて、本当によかった!!
最後に、早乙女アルトを演じた中村悠一さんの言葉を。
『本当に素晴しい作品というのは、見るタイミングや時代を選ばないんだなと思いました』
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