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二次元の世界で理想と憧れを形にしたようなキャラに、思い入れが強くなってしまうことはままあるもの。
なぜならそれがオタク。 そして私はオタク。
これまでたくさんのキャラに出会ってきましたが、一番の理想は銀さん(@銀魂)ということは明言しておく。
そして今さらですが
倣 立人 (ファン リーレン)
・・・が、どうしよう。ものすごく好き(笑)。
樹なつみのあの名作、「花咲ける青少年」 に登場する人物です。
NHK で再放送をしているのは知っていたけれど、まだ読んだことがなかったんですね。
樹作品はわりと読んでいるんですけど。 「八雲立つ」 とかすごく好き。
'87~'94年まで連載されていた作品で、実はタイトルのイメージからなんとなく恋愛モノっぽいのかなと思ってたんですよ。
樹作品はSFファンタジー色が強いので、ただの恋愛モノだったらちょっとなぁと完全な読まず嫌い。
今になってアニメ化されているのなら名作なんだろうという、軽い気持ちで読んでみたら。
これが 超ハマった というヤツです。 樹先生ごめんなさい。
詳しいストーリーはあえて書きません。
マンガ好きなら読んで損はないというか、むしろ読んでおくべき!と自信をもってオススメしたいので。
で、話を立人に戻します。
立人は19歳と若くして華僑の大財閥・倣家の総帥。
歳不相応の(もちろんいい意味で)落ち着きがあり、優れた頭脳と決断力、カリスマ性を備えた人物。
物語の前半はそんな立人を素直に格好いいと思って読んでいたんですよ。
ところが、主人公・花鹿の後見人的、倣家の総帥として生きてきた彼が、大きく考え方と生き方を変えていく後半に人間的な魅力を強く感じてしまい・・・・ただ格好いいんじゃなくて、「ものすごく」がつく格好の良さということに気づいたんです!
女性が求める 「男性にとっての理想の生き方」 というのがある気がするんですよね。
TV版では森川さんが立人を演じているので、声も理想ということになります(笑)。
落ち着いていて、頭の中でいろいろと考え、重いものを抱えている立人は、森川さんで間違いなかったと思います。
ああもう、詳しくはぜひぜひ読んでみてください・・・! 本当に素敵なんですよ・・・!
ぶっちゃけ私はコミックレンタルで読んだんですが、速攻で愛蔵版を揃えました(笑)。
というわけで、ここでやっとおしながき。
今回もちょこっと感想つきなので、ブログはさらに続きます。
計24冊・・・・久々の大量オトナ買いに手がうっ血し、電車で吐き気をもよおしてしまいました。
【 おしながき 】
・ 愛蔵版 花咲ける青少年 全6巻 (樹なつみ)
・ バクマン。 (1)~(9) (小畑健)
・ 黒薔薇アリス (4) (水城せとな)
・ お伽もよう綾にしき ふたたび (1) (ひかわきょうこ)
・ 妄想少女オタク系 (7) (紺條夏生)
・ 同棲愛 (8) (水城せとな)
・ 愛蔵版 赤ちゃんと僕 (6) (羅川真里茂)
・ ひとりたち (菅野文)
・ 青春攻略本 (2) (あきづき空太)
・ スーパーダブル (2) (星野リリィ)
・ 路地恋花 (2) (麻生みこと)
「花咲ける青少年」
政治的策略や陰謀が張り巡らされ、非常に綿密に練られたストーリー。
けれどもこの作品が言いたいことはとてもシンプルです。
それは、 ” 心から人を愛しなさい ” ということ。
男女の感情のことかと侮るなかれ。 読後、もっと大きい意味を指していることに気づくはず。
主人公は花鹿(かじか)だけれど、実は立人の物語であったようにも思います。
「バクマン。」
漫画家を目指す二人のサクセスストーリー。
原作:大場つぐみ、漫画:小畑健の黄金コンビ、デスノからまたふたたび!
驚くべきはジャンプで連載が決定されるその段階をも暴露してしまっていること。
掲載誌がジャンプなだけに、フィクションではないと思われます。
繊細な絵と濃密なストーリーは、読み出すと止まらなくなって困ります(笑)。
これ、じっくり読もうとすると1冊あたりたっぷり1時間はかかります。
「黒薔薇アリス」
ディミトリとマクシミリアンが日本の今いる地へ身を寄せた理由が明らかに。
吸血樹は子孫存続に強い思いがあるけれど、世にプラスをもたらさない存在がなぜそこまでして・・・と考えずにはいられないですね。
その存在理由は一体なんなのか。 登場するキャラたちはまだ誰も触れていないけれど。
繁殖を終えた吸血樹の最期は単純に衝撃でした。 さすが水城作品(笑)。
「お伽もよう綾にしき ふたたび」
すずと新九郎が帰ってきた! この二人、夫婦になりましたー!
で、さっそく新しいもののけとの戦いがはじまりました(笑)。
前作から夫婦になるいきさつを読んでみたかったなぁ。
前よりもすずが凛々しい女性になっていて、本当に頼もしいです。
あ、そういえばこの作品も妖怪の類だな・・・(今気づいた)。
「妄想少女オタク系」
ついに完結。 最後は新たに2組のカップルが誕生し、大団円!
オタクという存在を面白おかしく書いただけじゃなくて、同人活動をしていく上での喜びであったり幸せであったり、そしてこの世界にいるなら誰もが経験しそうなことで悩んだり。
そういうのを織り交ぜて描いた作品だったので、すごく共感できたんですよね。
好きなモノは好きだからしょーがない! オタクだからって劣等感を感じなくてもいい!
という自信が持てました(笑)。 感謝。
藤くんが個人的に好きでした。 こういう人は人間的に深いよたぶん。
「同棲愛」
この巻で完結。
別の道を歩くことに決めた二人、決着を付けられずに関係を続ける二人、ずっと傍にいてくれた人との将来を選んだ人・・・5人の道はそれぞれ。
全員が大団円でないところにリアリティを感じますね。
カッコよく言うと、人の数だけ愛の形がある。 そういうことなんでしょうねぇ。
「赤ちゃんと僕」
第67話から68話で、代理教師の先生が拓也のクラスにやってくるですが、そのお話が特に好きでした。
一見冷たくて無表情、心に深い傷を抱えている人物を描かせたら、そこはなんといっても羅川先生なんですよね。
そして、隠された優しさに気づいてあげられる 「救い」 の手があることもまた。
私が中学生のころも拓也と同じように先生に日記のようなものを毎日書いて提出する、というのがありました。
あの年頃って反抗期に足を突っ込み始めてるあたりなんだけど、先生からの返事は素直に楽しみだったなぁ。
「ひとりたち」
菅野先生の作品はこういうシリアス、ダークなものの方が好きです。
人の心の闇や苦しみを描ける人は、人の心の機微に敏感だと思います。 そして痛みが分かる人。
一人暮らしをしていると嫌でも、もし家族がこの世にいなかったらという 「孤独」 を想像し、味わうんですが、それが鮮明に甦ってきて苦しくなりました。
人にやさしくできる人になりたい。
でもそれは自分が困ったときに助けて欲しいからという卑しさからかもしれません。
たとえ偽善と呼ばれる行為だとしても、救われる人もいることも確か。
「青春攻略本」
マリみてのときも書いたように思いますが、卒業を間際に控えた時間というのはなぜにこうも切ないのか・・・!
たぶん会おうと思えばいつでも会える。 でもそれが難しくなることが分かるからかな・・・。
学生時代、何かに向けて全力を尽くすということが一度もないままだったので、こういうお話を読むと切なくなりますね。
失ってからでは遅いんだ。 ほんとうに。
「スーパーダブル」
前作からこの巻まで時間が経っていて、これまでのお話があやふや(汗)。
ただ、同じ作家さんの作品なのに 「おとめ妖怪ざくろ」 とは全然違う雰囲気のお話ですよーと言っておこう。
これでもか!というぐらい美形キャラが出てきます。 あと巨乳も(笑)。
「路地恋花」
このお話は2巻で完結なのかな・・・。 そうでないと信じたい! と思うほど、1話1話がよくできている作品。
基本的に1話完結型なんだけれど、全部がリンクしているという。
物を生み出す人たちが織り成す、様々な人間模様が京都弁と共に綴られます。
麻生作品で 「ことのは」 というお話があるんですが、そちら同様、 ” 続けていくことで繋がる想い ” を心地よく読ませてくれます。
これだけのコミックスを購入したにもかかわらず、明日も仕入れに出かけます。
9月はコミックラッシュなんですよね・・・。 なぜか秋は毎年そう!
実家に持ち帰ったばかりなのに、さっそく置き場所に困ってます。
なぜならそれがオタク。 そして私はオタク。
これまでたくさんのキャラに出会ってきましたが、一番の理想は銀さん(@銀魂)ということは明言しておく。
そして今さらですが
倣 立人 (ファン リーレン)
・・・が、どうしよう。ものすごく好き(笑)。
樹なつみのあの名作、「花咲ける青少年」 に登場する人物です。
NHK で再放送をしているのは知っていたけれど、まだ読んだことがなかったんですね。
樹作品はわりと読んでいるんですけど。 「八雲立つ」 とかすごく好き。
'87~'94年まで連載されていた作品で、実はタイトルのイメージからなんとなく恋愛モノっぽいのかなと思ってたんですよ。
樹作品はSFファンタジー色が強いので、ただの恋愛モノだったらちょっとなぁと完全な読まず嫌い。
今になってアニメ化されているのなら名作なんだろうという、軽い気持ちで読んでみたら。
これが 超ハマった というヤツです。 樹先生ごめんなさい。
詳しいストーリーはあえて書きません。
マンガ好きなら読んで損はないというか、むしろ読んでおくべき!と自信をもってオススメしたいので。
で、話を立人に戻します。
立人は19歳と若くして華僑の大財閥・倣家の総帥。
歳不相応の(もちろんいい意味で)落ち着きがあり、優れた頭脳と決断力、カリスマ性を備えた人物。
物語の前半はそんな立人を素直に格好いいと思って読んでいたんですよ。
ところが、主人公・花鹿の後見人的、倣家の総帥として生きてきた彼が、大きく考え方と生き方を変えていく後半に人間的な魅力を強く感じてしまい・・・・ただ格好いいんじゃなくて、「ものすごく」がつく格好の良さということに気づいたんです!
女性が求める 「男性にとっての理想の生き方」 というのがある気がするんですよね。
TV版では森川さんが立人を演じているので、声も理想ということになります(笑)。
落ち着いていて、頭の中でいろいろと考え、重いものを抱えている立人は、森川さんで間違いなかったと思います。
ああもう、詳しくはぜひぜひ読んでみてください・・・! 本当に素敵なんですよ・・・!
ぶっちゃけ私はコミックレンタルで読んだんですが、速攻で愛蔵版を揃えました(笑)。
というわけで、ここでやっとおしながき。
今回もちょこっと感想つきなので、ブログはさらに続きます。
計24冊・・・・久々の大量オトナ買いに手がうっ血し、電車で吐き気をもよおしてしまいました。
【 おしながき 】
・ 愛蔵版 花咲ける青少年 全6巻 (樹なつみ)
・ バクマン。 (1)~(9) (小畑健)
・ 黒薔薇アリス (4) (水城せとな)
・ お伽もよう綾にしき ふたたび (1) (ひかわきょうこ)
・ 妄想少女オタク系 (7) (紺條夏生)
・ 同棲愛 (8) (水城せとな)
・ 愛蔵版 赤ちゃんと僕 (6) (羅川真里茂)
・ ひとりたち (菅野文)
・ 青春攻略本 (2) (あきづき空太)
・ スーパーダブル (2) (星野リリィ)
・ 路地恋花 (2) (麻生みこと)
「花咲ける青少年」
政治的策略や陰謀が張り巡らされ、非常に綿密に練られたストーリー。
けれどもこの作品が言いたいことはとてもシンプルです。
それは、 ” 心から人を愛しなさい ” ということ。
男女の感情のことかと侮るなかれ。 読後、もっと大きい意味を指していることに気づくはず。
主人公は花鹿(かじか)だけれど、実は立人の物語であったようにも思います。
「バクマン。」
漫画家を目指す二人のサクセスストーリー。
原作:大場つぐみ、漫画:小畑健の黄金コンビ、デスノからまたふたたび!
驚くべきはジャンプで連載が決定されるその段階をも暴露してしまっていること。
掲載誌がジャンプなだけに、フィクションではないと思われます。
繊細な絵と濃密なストーリーは、読み出すと止まらなくなって困ります(笑)。
これ、じっくり読もうとすると1冊あたりたっぷり1時間はかかります。
「黒薔薇アリス」
ディミトリとマクシミリアンが日本の今いる地へ身を寄せた理由が明らかに。
吸血樹は子孫存続に強い思いがあるけれど、世にプラスをもたらさない存在がなぜそこまでして・・・と考えずにはいられないですね。
その存在理由は一体なんなのか。 登場するキャラたちはまだ誰も触れていないけれど。
繁殖を終えた吸血樹の最期は単純に衝撃でした。 さすが水城作品(笑)。
「お伽もよう綾にしき ふたたび」
すずと新九郎が帰ってきた! この二人、夫婦になりましたー!
で、さっそく新しいもののけとの戦いがはじまりました(笑)。
前作から夫婦になるいきさつを読んでみたかったなぁ。
前よりもすずが凛々しい女性になっていて、本当に頼もしいです。
あ、そういえばこの作品も妖怪の類だな・・・(今気づいた)。
「妄想少女オタク系」
ついに完結。 最後は新たに2組のカップルが誕生し、大団円!
オタクという存在を面白おかしく書いただけじゃなくて、同人活動をしていく上での喜びであったり幸せであったり、そしてこの世界にいるなら誰もが経験しそうなことで悩んだり。
そういうのを織り交ぜて描いた作品だったので、すごく共感できたんですよね。
好きなモノは好きだからしょーがない! オタクだからって劣等感を感じなくてもいい!
という自信が持てました(笑)。 感謝。
藤くんが個人的に好きでした。 こういう人は人間的に深いよたぶん。
「同棲愛」
この巻で完結。
別の道を歩くことに決めた二人、決着を付けられずに関係を続ける二人、ずっと傍にいてくれた人との将来を選んだ人・・・5人の道はそれぞれ。
全員が大団円でないところにリアリティを感じますね。
カッコよく言うと、人の数だけ愛の形がある。 そういうことなんでしょうねぇ。
「赤ちゃんと僕」
第67話から68話で、代理教師の先生が拓也のクラスにやってくるですが、そのお話が特に好きでした。
一見冷たくて無表情、心に深い傷を抱えている人物を描かせたら、そこはなんといっても羅川先生なんですよね。
そして、隠された優しさに気づいてあげられる 「救い」 の手があることもまた。
私が中学生のころも拓也と同じように先生に日記のようなものを毎日書いて提出する、というのがありました。
あの年頃って反抗期に足を突っ込み始めてるあたりなんだけど、先生からの返事は素直に楽しみだったなぁ。
「ひとりたち」
菅野先生の作品はこういうシリアス、ダークなものの方が好きです。
人の心の闇や苦しみを描ける人は、人の心の機微に敏感だと思います。 そして痛みが分かる人。
一人暮らしをしていると嫌でも、もし家族がこの世にいなかったらという 「孤独」 を想像し、味わうんですが、それが鮮明に甦ってきて苦しくなりました。
人にやさしくできる人になりたい。
でもそれは自分が困ったときに助けて欲しいからという卑しさからかもしれません。
たとえ偽善と呼ばれる行為だとしても、救われる人もいることも確か。
「青春攻略本」
マリみてのときも書いたように思いますが、卒業を間際に控えた時間というのはなぜにこうも切ないのか・・・!
たぶん会おうと思えばいつでも会える。 でもそれが難しくなることが分かるからかな・・・。
学生時代、何かに向けて全力を尽くすということが一度もないままだったので、こういうお話を読むと切なくなりますね。
失ってからでは遅いんだ。 ほんとうに。
「スーパーダブル」
前作からこの巻まで時間が経っていて、これまでのお話があやふや(汗)。
ただ、同じ作家さんの作品なのに 「おとめ妖怪ざくろ」 とは全然違う雰囲気のお話ですよーと言っておこう。
これでもか!というぐらい美形キャラが出てきます。 あと巨乳も(笑)。
「路地恋花」
このお話は2巻で完結なのかな・・・。 そうでないと信じたい! と思うほど、1話1話がよくできている作品。
基本的に1話完結型なんだけれど、全部がリンクしているという。
物を生み出す人たちが織り成す、様々な人間模様が京都弁と共に綴られます。
麻生作品で 「ことのは」 というお話があるんですが、そちら同様、 ” 続けていくことで繋がる想い ” を心地よく読ませてくれます。
これだけのコミックスを購入したにもかかわらず、明日も仕入れに出かけます。
9月はコミックラッシュなんですよね・・・。 なぜか秋は毎年そう!
実家に持ち帰ったばかりなのに、さっそく置き場所に困ってます。
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