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  ステキ作品(BL含)と声に愛を。・・・眼鏡装着、準備はOK。
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「DARKER THAN BLACK -流星の双子-」、ようやく最終巻を見ました。

最終話を見てしまうと作品が終わってしまう気がして、ここで二の足を踏むいつものパターンで、ずっと見てませんでした。
これはゲームも同じだな。 ラスボス戦直前でプレイを中断するってやつ。
作品はすでに完結してるわけで、たとえ私がどこで中断しようと何も事実も状況も変わりはないんですけどね。
大好きな作品に出会ったときは、いつもこのジレンマを抱えてしまいます。

では、DTB の感想をちらっと。


何度見てもすべての謎が解明されない DTB。
製作スタッフさんも、「謎の解明がすべてではない。物語の過程を楽しんで欲しい」 と仰っていて、その通りにしようと思っても、モヤモヤが残る…!
そして、このモヤモヤがある限り何度もDTBを繰り返し見ては、やれ黒<ヘイ>がカッコいいとか、銀<イン>との未来に違う道はなかったんだろうかと考えるんだろうと思います。

紫苑がコピーした地球に住む、蘇芳たちコピー。
それはそれで幸せだったんだろうか…と考えると、決してそうでもない気がしてしまうんだけどなぁ…。
契約者の救済という意味では、平和に過ごせる世界なのだから結果オーライなんだろうけど。
自分が生きた記憶がないというのは(しかも存在自体が本物のコピーだし)、すでに違う誰か、同じ姿をしているけれども自分ではない存在なんじゃないのかな…。

ということは、人間って 「記憶」 に自分の存在の確証を得ているということです。

難しいことはさておき、銀に見せた黒の笑顔が切ないやら哀しいやら。
どう解釈したものかなといろいろ考えたけれど、結局自分の都合よく考えることにしました!(笑)

最期の最期まで、変わらない気持ちで銀は黒を待っていた。
一番大切な、大事な人に、自分を殺して欲しい。
覚醒し変わり果てた銀だけれど、もう一人の、自分がよく知っている銀も確かにまだ存在していて。
その銀の最大限の愛情を確信できて、黒は安堵の笑顔を浮かべた…。
自分が銀のかけがえのない存在であることを。
銀が自分のかげがえのない存在であることを。
黒はこのときやっと心から信じ、実感することができた…。

…と、こんな解釈です。
いいんです、いいんです。 黒と銀は最期まで幸せだったと信じたいし、そう思ってるので!
不器用な黒は、いつも後になって愛情に気づくんですよねー。 憎い男だ!(笑)
で、気づいたときには手の届かないところへ行ってしまっている、という。
外伝で、二人が静かに過ごした時間があったことが、何より嬉しかったです。
後になればなるほど、黒は銀をやっぱり愛していたんだなぁと、見る側もじわじわ実感しますね。

幸せに完結してそうでしていない、DTBの世界観が好きです。
暗い闇の水面下でひっそり動くような、そんな気配のする作品。
ああ…DVD BOX が欲しい。 もちろんBlu-rayで。




「化物語」。 これはお友だちから面白いと聞いていた作品。
「ひたぎクラブ」、「まよいマイマイ」、「するがモンキー」、「なでこスネイク」 まで一気に見ました!
そのうち、「なでこスネイク」 だけは例のキャラソン目当てに限定版Blu-rayで持ってます。

とにかく、背景がキレイ! キャラがめちゃくちゃ可愛い! 特に撫子(なでこ)!
そして男性向けアニメらしく、色々サービスがあって眼福でしたね。 私のようなおっぱい星人には(笑)。

一貫しておどろおどろしいんだけれども、作品における時間と描写の大半は主人公の暦(こよみ・男)とヒロインキャラの掛け合いに終わっているという(笑)。
そのギャップ故に、怪異が余計に怖いんだな。
暦がやられるシーンも容赦ないですしねー…、はみ出た腸を持って振り回されたりとか。

暦が実に不思議なキャラで、クールかと思えば誰にでも優しいし、困っている人をほっておけないんですよ。
かと思えば、怪異に対してはかなり普通に接しているというか。
特別カッコよくはないんだけれど、ヒロインたちにはモテまくりだし(本人、鈍いです)。

櫻井さん演じる忍野メメの距離感が好きですね。
「助けるんじゃない、手を貸すだけ」 という徹底したスタンスが。
そういえば他のキャラにも名言があったっけ。
翼の 「全部は知らないよ。 知ってることだけ」 という…! なるほど!

「モノノ怪」 ほど不気味怖くなく、かといって浅い内容ではないという、不思議な作品です。
で、しつこいようだけど背景がめちゃくちゃキレイで、なでこがかわいすぎます!
たぶん、深く見ようとする人には怪異の謎解き(原因究明)みたいなものを楽しめるように、内容を作りこんであって。
さらっと楽しみたい人には、テンポや演出で見せていくというような作品なんだろうと思いました。


「なでこー! 俺だー! 結婚してくれー!」
と、世の紳士方でなくとも叫びたい…! あのかわいさは異常…!
演じている声優、花澤さんの演技って女性から見てもかわいい!
男性向けアニメの女性キャラって、こう…どこか媚びたような話し方をするのが多いけど、花澤さんのキャラにはそういう感じがしないんですよね。
↑ に加えて偏見で暴言を吐くなら、「嫌味のない可愛さ」 とでも言うんでしょうか。

それはなでこのキャラソン 「恋愛サーキュレーション」 でさらに実感しました!
ひたすらかわいいの一言に尽きる…!
なでこ、かわいいよ、なでこ…!
暦は何だかんだで ひたぎ と付き合ってますが、絶対になでこのほうが可愛いのに…!

残すは 「つばさキャット」 のみ。
あとはレンタル待ちですね。 気づいたときにはネット配信、終わってたし(いつものパターン)。
男性向けかもしれないけれど、それに偏見を持たないなら見る価値はアリです!

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