×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ちょうど一週間前の話になりますが、東京・神奈川へ行ってきました!
東京国立博物館で開催されている特別展 「飛騨の円空-千光寺とその周辺の足跡-」 、泉岳寺、鎌倉と一泊二日の旅。
今回一番のハプニングといったら、移動です移動。
東京へは夜行バスに乗る予定で、乗車地まではタクシーを使うつもりだったんですね。
タクシー会社へ電話をしたらこれが予想以上に時間がかかることが判明。
もっと早くに予約しとけばよかった話です。
予定の乗車地まではどうあっても間に合わないので、今度はバス会社へ電話し乗車地変更。
やっと来たタクシーで次の乗車地へと向かったのでした。
このタクシーの運転手さんがおもしろい方で、話に花が咲いちゃって。
私が急いでいると知り、細い裏道をひょいひょい運転しながら、同級会でのお話を聞かせてもらいました。
結果、バスが到着する30分も前に目的地到着。やるな運転手さん!プロだわ。
名刺をいただいたので、また機会があったらお願いしたい。というか、一度一緒に飲みに行ってみたい(笑)。
帰りはご存知、あの関東大雪の日ですよ。
東京駅に向かう電車が走っているのか、とにかく待機するつもりで駅に行ったら、ちょうど数分で 「今東京行きが出ます! 」と駅員さんが大声で叫んでいました。
たぶん動いているのを逃したら、次はどうなるかわからないからなんでしょうね。
ギリギリで飛び乗って、途中で何度も停車しながら無事東京駅へ。
東京駅は新幹線の指定をとりたい人たちでとにかく大混雑。
後になって知ったけれど、飛行機も欠航となったようで新幹線に変更したくてつめかけた人も多かったんでしょうね。
さすが東北新幹線ですよ。30分ほど遅れてはいたけど、運行してました! さすが東北を走る列車!
あらかじめ乗車の新幹線の時間を変更していたので、予定通りの列車に乗って帰ることができました。
新幹線も途中で3度、停車しながらだったなぁ。
あの日は仙台のほうがずっと暖かかったです(汗)。
ところで、円空展。
年末に某TV番組で開催されることを知り、急きょ行くことにしたもの。
各地を行脚しながら12万体の仏像を彫り続けたという、江戸時代の僧侶であり仏師である円空の作品と足跡をたどる特別展です。
円空の彫る仏像は、必要最小限の彫り方をされているそうで、崇め奉る仏像というよりは、とても素朴で身近な仏像なんです。
木のぬくもりと、表情の穏やかさ。無駄のない絶妙のバランスのとれた美術品としても非常にすばらしい仏像たちばかりでした。
思ったよりも数が少なかったのが残念。でもひとめ見たかった千手観音菩薩像と不動明王像を拝観できて満足。
泉岳寺。
前から行きたいと思っていたお寺。
元禄赤穂事件、いわゆる 「忠臣蔵」 の浅野長矩と大石良雄をはじめとした赤穂四十七士が眠るお寺です。
想像していたよりもこじんまりとしたお寺で、東京の高層ビルの中にある風景がとても不思議な気持ちになる場所。
四十七士すべてのお墓に手を合わせてきました。
驚くのは彼らの享年。20代が多いんです。当時は現在と平均寿命も大人として扱われる年齢も違っていたとはいえ、その若さで忠義を尽くし散っていったことに驚愕。
戒名にみな 「刀」、「劔」 の二文字が入れられていて、興味深い。
また足を運びたいお寺です。
鎌倉。
いとこと待ち合わせ長谷寺へ。ものすごい強風はやがて雪混じりに。
長谷寺展望台でTVのリポーターのように傘がこわれました(笑)。でも写真を撮りましたよ!(笑)
予断ですが、いつもの一人旅だと撮影する写真ってどうしても景色とか建物だけになるんですよね。
このとき撮った写真が久しぶりに自分の写ったものになりました(笑)。
長谷観音は右手に錫杖を持った大きな観音像が有名。
2年前、奈良の長谷寺に行ったときもその大きさに驚いたものだったけれど、ここの観音様のほうが大きく感じました。
奈良の長谷寺はおみ足が目の高さよりも低く奉られているせいかもしれないです。
優美で目線の優しい観音様。
せっかくだからと紫陽花で有名な坂も歩いてみたけど、とにかく寒かった!
あそこはやっぱり紫陽花の時期に歩いたほうがいい!
鎌倉駅周辺。
いったん鎌倉に戻り(この時点でまだ運休などの情報がなかったので呑気)、イワタコーヒー店で例のホットケーキをいただくことに。
去年はとても混んでいて諦めたけれど、今回は待ち時間なくすんなり入店。
その理由は雪! 雪以外にない! というより、雪でほとんど人が歩いてなかったんですよね。
鶴岡八幡宮への参拝客もそう多いわけもなく、融けかけた雪で悪路、吹雪でしかもぼた雪とあってはね・・・(汗)。
早々に閉店するおみやげ屋さんも多数。
その中で、しっかり目的の手ぬぐい屋さんへは行ってきました!
雪で大変だったけれど、長谷寺のご朱印を書いてくださった方も仰っていたように、「非常にめずらしい天候の鎌倉」を堪能してきました。
風がなければもっと風流だったに違いない。
その後のことについては最初に書いたとおり。大変だったけれど、貴重な体験でした(笑)。
鎌倉はまだ足を運んでいないお寺がたくさんあるので、また行きたいです。
江ノ電デビューもしましたが、悪天候で景色を楽しむまでは至らず。ちっちゃくてレトロでかわいいあの列車にまた乗るぞ~!
日を改めて、いつものように手ぬぐい日記もあげたいと思います。
東京国立博物館で開催されている特別展 「飛騨の円空-千光寺とその周辺の足跡-」 、泉岳寺、鎌倉と一泊二日の旅。
今回一番のハプニングといったら、移動です移動。
東京へは夜行バスに乗る予定で、乗車地まではタクシーを使うつもりだったんですね。
タクシー会社へ電話をしたらこれが予想以上に時間がかかることが判明。
もっと早くに予約しとけばよかった話です。
予定の乗車地まではどうあっても間に合わないので、今度はバス会社へ電話し乗車地変更。
やっと来たタクシーで次の乗車地へと向かったのでした。
このタクシーの運転手さんがおもしろい方で、話に花が咲いちゃって。
私が急いでいると知り、細い裏道をひょいひょい運転しながら、同級会でのお話を聞かせてもらいました。
結果、バスが到着する30分も前に目的地到着。やるな運転手さん!プロだわ。
名刺をいただいたので、また機会があったらお願いしたい。というか、一度一緒に飲みに行ってみたい(笑)。
帰りはご存知、あの関東大雪の日ですよ。
東京駅に向かう電車が走っているのか、とにかく待機するつもりで駅に行ったら、ちょうど数分で 「今東京行きが出ます! 」と駅員さんが大声で叫んでいました。
たぶん動いているのを逃したら、次はどうなるかわからないからなんでしょうね。
ギリギリで飛び乗って、途中で何度も停車しながら無事東京駅へ。
東京駅は新幹線の指定をとりたい人たちでとにかく大混雑。
後になって知ったけれど、飛行機も欠航となったようで新幹線に変更したくてつめかけた人も多かったんでしょうね。
さすが東北新幹線ですよ。30分ほど遅れてはいたけど、運行してました! さすが東北を走る列車!
あらかじめ乗車の新幹線の時間を変更していたので、予定通りの列車に乗って帰ることができました。
新幹線も途中で3度、停車しながらだったなぁ。
あの日は仙台のほうがずっと暖かかったです(汗)。
ところで、円空展。
年末に某TV番組で開催されることを知り、急きょ行くことにしたもの。
各地を行脚しながら12万体の仏像を彫り続けたという、江戸時代の僧侶であり仏師である円空の作品と足跡をたどる特別展です。
円空の彫る仏像は、必要最小限の彫り方をされているそうで、崇め奉る仏像というよりは、とても素朴で身近な仏像なんです。
木のぬくもりと、表情の穏やかさ。無駄のない絶妙のバランスのとれた美術品としても非常にすばらしい仏像たちばかりでした。
思ったよりも数が少なかったのが残念。でもひとめ見たかった千手観音菩薩像と不動明王像を拝観できて満足。
泉岳寺。
前から行きたいと思っていたお寺。
元禄赤穂事件、いわゆる 「忠臣蔵」 の浅野長矩と大石良雄をはじめとした赤穂四十七士が眠るお寺です。
想像していたよりもこじんまりとしたお寺で、東京の高層ビルの中にある風景がとても不思議な気持ちになる場所。
四十七士すべてのお墓に手を合わせてきました。
驚くのは彼らの享年。20代が多いんです。当時は現在と平均寿命も大人として扱われる年齢も違っていたとはいえ、その若さで忠義を尽くし散っていったことに驚愕。
戒名にみな 「刀」、「劔」 の二文字が入れられていて、興味深い。
また足を運びたいお寺です。
鎌倉。
いとこと待ち合わせ長谷寺へ。ものすごい強風はやがて雪混じりに。
長谷寺展望台でTVのリポーターのように傘がこわれました(笑)。でも写真を撮りましたよ!(笑)
予断ですが、いつもの一人旅だと撮影する写真ってどうしても景色とか建物だけになるんですよね。
このとき撮った写真が久しぶりに自分の写ったものになりました(笑)。
長谷観音は右手に錫杖を持った大きな観音像が有名。
2年前、奈良の長谷寺に行ったときもその大きさに驚いたものだったけれど、ここの観音様のほうが大きく感じました。
奈良の長谷寺はおみ足が目の高さよりも低く奉られているせいかもしれないです。
優美で目線の優しい観音様。
せっかくだからと紫陽花で有名な坂も歩いてみたけど、とにかく寒かった!
あそこはやっぱり紫陽花の時期に歩いたほうがいい!
鎌倉駅周辺。
いったん鎌倉に戻り(この時点でまだ運休などの情報がなかったので呑気)、イワタコーヒー店で例のホットケーキをいただくことに。
去年はとても混んでいて諦めたけれど、今回は待ち時間なくすんなり入店。
その理由は雪! 雪以外にない! というより、雪でほとんど人が歩いてなかったんですよね。
鶴岡八幡宮への参拝客もそう多いわけもなく、融けかけた雪で悪路、吹雪でしかもぼた雪とあってはね・・・(汗)。
早々に閉店するおみやげ屋さんも多数。
その中で、しっかり目的の手ぬぐい屋さんへは行ってきました!
雪で大変だったけれど、長谷寺のご朱印を書いてくださった方も仰っていたように、「非常にめずらしい天候の鎌倉」を堪能してきました。
風がなければもっと風流だったに違いない。
その後のことについては最初に書いたとおり。大変だったけれど、貴重な体験でした(笑)。
鎌倉はまだ足を運んでいないお寺がたくさんあるので、また行きたいです。
江ノ電デビューもしましたが、悪天候で景色を楽しむまでは至らず。ちっちゃくてレトロでかわいいあの列車にまた乗るぞ~!
日を改めて、いつものように手ぬぐい日記もあげたいと思います。
PR
Comment