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昨日から公開が始まった映画 「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」 を観てきました!
仕事帰りとはいえ、平日の午後だったので、予想に反してガラ空き…。
おかげで座席はど真ん中でしたよ♪
この映画、残念なことにパンフはないらしいので、代わりに記念としてマグカップを購入。
シンプルなデザインですが、ただのプリントじゃないんですよ♪
文字とマイケルの部分が、ちょっと凹凸がある感じ。
ずっしりと安定感もあります♪
以下、映画の感想などを 「つづきを読む」 で。
※ ネタバレを含むので、これから観に行く予定の方はご注意を!
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マイケルが存命していたなら、2009年7月からロンドンで50本もの公演を行うはずだった、「THIS IS IT」。
この映画は3~6月までに行われたリハーサルと、実際コンサートで使用するはずだった映像を交えたドキュメンタリー映画です。
マイケルは子供たちに 「自分が歌う姿を見せたい」 と言っていたのだとか。
自分自身の復活を賭けていただけではなく、父親としての純粋な思いもあったんじゃないでしょうか。
きっと、 「くる」 だろうなーとは予想してたんですけどね~…。
やっぱり思った通り、めちゃくちゃ泣いてきました。
泣きの沸点は低いほうだと自覚はしてますよ! けど、あれは泣くよ…。
ちなみにミュージカル ”ライオンキング” では冒頭の動物たち登場→歌で、すでに泣…というレベル。
無理もないです。 だって、マイケルが元気なんだもの!
死因が死因ですしね、確かに痩せていたしブランクもあるから、きっと多少の衰えはあるだろうと思っていたんですが。
心配の必要などまったくなかったですね!
50歳になろうという人が、30代のデンジャラスツアーのときと寸分違わないパフォーマンスが可能ってどれだけなんでしょ!?
驚くべきことに、ダンサーさんと一緒の激しいダンスの後でもマイケルはあまり息が乱れてないんですよね。
かえって20代ダンサーの方が、肩で息をしてるシーンもあったぐらい。
ここしばらく公の場でパフォーマンスをする機会が減っていたけれど、マイケルはトレーニングを欠かさなかったということがうかがえて、これは本当に驚愕と感動でした…!
完璧主義であることを公言しているマイケルの、凄まじいほどのプロ意識を垣間見た気がします…!
冒頭、コンサートのダンサーさんたちのオーディションからでした。
中にはアメリカ以外からも受けにきた人もいるらしいですよ!
国境を越え、年齢を越えて集まった人たちは、ステージを構成するダンサーだったり、裏方さんだったり、楽器のプレイヤーだったりするけど、その前にみんなマイケルのファンのようでした♪
コンサートの曲構成は、どうやら予想を大きく外れてはいなかったようで。
今現在のマイケルの声で聴いてみたかった歌を聴けましたよ~!
私の泣きドコロ、ベスト3は 「Man In The Mirror」、「I'll Be There」、「Human Nature」。
分かっていてもダメだ…! ハンカチが手放せない!
逆に、「Beat It」 や 「Billie Jean」、「Thriller」、「Smooth Criminal」、「Black Or White」、「JAM」 なんかは、自然に身体が動いちゃって(笑)。
あれは堪えるのに苦労するよ! 映画館だし、必死!必死!(笑)
SF (PV) では、いちばん好きな 「Smooth Criminal」 が観られて嬉しかったなぁ…!
「MJ は天才だ」 と言う人は多いですが、じゃあ一体何がすごいの?と全然興味のない人に聞かれたら。
なんて答えようか考えると、すごく難しい気がするんですよね。
歌唱力、パフォーマンス、プロデュース力、作詞・作曲…。 どれも、どれもすごい。
すごいからこそ、「全部すごい!」と説明すると、とても薄っぺらく、またウソ臭く聞こえてしまうんじゃないかと思うんです。
マイケルの凄さはCDやDVDなどの、完成された作品でも感じ取ることはできるけど。
それ以上に、コンサートの打ち合わせで踊っている姿、歌っている姿を観れば一目瞭然じゃないかなぁ。
完璧を披露しているステージではなく、リラックスしているときの歌とダンス。
全力を出していないときでも、こんなにすごいのか!と。 きっと驚きますよ!
たまに、CDと生歌がかけ離れているアーティストもいたりしますよね。
マイケルはCDも生歌もほとんどその差が感じられないんです!
そして、マイケルは歌っているときが一番幸せに見える!
すべてのしがらみから離れて、自分を思う存分解放しているように見えました。
肌の色のことをはじめ、様々なバッシングと戦ってきたマイケル。
年齢を経ても、たとえ外見が変化していても、マイケルはマイケルでした。
リハーサルでの彼はすごく生き生きとしていて、それでいてパワフルで、まったく衰えのない歌声を披露しています。
ファンであっても、マイケルが100%、ピュアな人間だったとは言いません。
マイケルだって人間ですから。
コンサートにも様々な人の思惑があり、決して良い事だけでなく、たくさんの人が関わっていたと思います。
でも、音楽に対するマイケルの姿勢と情熱は、100%本当に本当の純粋なものだった。
それを、この映画で一番強く感じました!
この映画、いずれは DVD化されるとは思うんですが…。
劇場版で観ないとすごくもったいないですよ!
コンサートのリハ映像だから、TVじゃなくて、音響設備のよい劇場で観たほうが絶対いい!
たった2週間という限られた期間の上映だけど、できることならあと1回は観たい…!
マイケル、大好きだああああ!!!!