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このところ体調がイマイチで萌えることに時間を使えず、なかなかブログにも来れませんでした。
リポDが欠かせない身体になっちゃったよ! 身体年齢いくつなんだ・・・・。
『羊でおやすみシリーズ』 のリリースが終了して久しいですが、今になって森川智之さんのを購入しました!
いや、密林でのレビューがあまりにも熱いので、気になってしかたなくて(笑)。
では短いですがCDの感想を。
「羊でおやすみシリーズvol.22 田吾作でもねむりんしゃい (CV:森川智之)」
www.honeybee-cd.com/hituji_top.html
これまでいろんな羊たちが、羊を数えてくれました。
その羊たちの飼い主が、この田吾作(森川さん)という設定らしいんですね。
そんな田吾作さんの羊数えは、のんびり。
「農夫=なまり」のイメージなのかなぁ(笑)。
なんちゃって方言(それとなまり)で、ほわわ~んとゆっくりまったり数えてくれます。
通常のだと50匹とか100匹の単位でキャラのセリフが入るんですが、森川さんver. はなんと10匹ごとにセリフがあります。
このセリフが聞きたくなって、先が気になって、なかなか眠れません(笑)。
BGMが昔話調なせいもあるのか・・・気持ちはとっても穏やかになるんですよ。
人生の達人・・・まるで両親世代、もしくはもっと上の人に、疲れている心をなぐさめられているような、諭されているような、そんな感じです。
途中、「いろんな羊がいたもんだなぁ」 としみじみ田吾作が語るセリフがあります。
シャイな羊、目立ちたがりの羊、カッコつけたがりの羊、やたらセクシーな羊(これが妙にウケる)が、どの羊のことを言っているのか思い出したりして。
眠りたくない!っていう変わり者の羊、っていうのはすぐ分かりましたけども(笑)。
にやり、しみじみしているうちに100匹になって・・・・・突然BGMチェンジ!!!!
来たアァァァ!!! これが噂に聞いていた、田吾作の本気モード!!!!
低音・ゆっくり・セクスィーボイスで、田吾さ・・・・森川さんがッ!!!!
こんなん、もっと眠れないわッ!!!(でも歓喜)
なにがどうって、もう眠れる眠れないの問題じゃないです。
耳と首がブルッってなる! 鳥肌、鳥肌!
そんでもって、身体が あ ・ つ ・ く なる! (笑)
「羊が~」 の、「が」 の発音が最大に卑怯(笑)!
森川さん、いや田吾作か。 最初から眠らせる気ないよね、これは。
ちなみにBGMは、いつもの(通常の)感じです。
本来の目的で聞いて、実際に眠れるかどうかはまた別の話として。
リスナーの好みで、「心地よい」 と感じる数え方があるようなんですね。
私の場合、大事な要素は 「数えるペース」 と 「声のトーン」 です。
これは、いくつかこのシリーズを聞いていて実証済。
田吾・・・もういいや、森川さんで(笑)。
森川さんの場合は、とってもゆっくり数えてくれるので、このセクスィーボイスに免疫さえつけば実用価値は多いにありそうです。
一匹一匹を数える間のとり方もゆっくりめなので、いっしょに呼吸を合わせて静かに眠りに落ちて行けそう。
そして迎えた、200匹(当然起きてる・笑)。
恐ろしいことに、ここからが真の本番でした・・・・・!
「・・・悪い子だ」
・・・ってえぇ!!! しかられたー! あの声でしかられちゃったよ!!!
本当に耳がどうにかなるかと思った! 耳を通り抜けて、脳みそに何かを注入された!(笑)
201匹からは、もっと声のトーンが優しくなって・・・もしや眠いの?眠いのを堪えて数えてくれてるの??とか考えると、余計にニヤニヤするやらドキドキするやらそして身体はあいかわらずあつい(笑)。
「羊が~」 の 「が」 はますますフェロモンだだ漏れになり!
もっともっと目は冴えてくるいっぽう! これで眠れとか、無理!
290匹台になると、さらにゆっくり、低音。
というかむしろ、これはすでに 「ささやき」 です。
耳元でえぇぇぇ!!!!
おかしい! このCDはおかしい!
頭の中が常にゾクゾクしてる状態で、時折なぜか首のあたりがビクッとなる(実話)この美声はなんだ!
「あんなことやそんなこと」 ってなんだあぁぁ!!!!
シリーズ最後にして、最強の羊だと思います! 間違いなく!
耐性がついてからならともかく、初聞きで眠れる人がいたら会ってみたい(笑)。
そもそも、耐性がつく日なんてくるのか!?
買ってよかった。 というより、生きてて良かった(笑)。
森川さんファンなら必聴、間違いなく大当たりだと思います!
帝王の帝王たる所以をまざまざと体感することになります!
・・・余談ですが。
「田吾作」って農夫キャラにつけられるポピュラーな名前かとずっと思っていましたが、違うんですね。
辞書で調べてみました。
『 田吾作(たごさく) ・・・ 農夫やいなかの人を軽蔑して言うことば 』
-清水書院 新国語辞典-
軽蔑!? まさか!
あ、でもこの田吾作は自分で田吾作って言っているから、単純に名前ということでいいのか。
リアル農夫の父には使ってはいけない言葉なんだな・・・・。
ふむ、勉強になりました。
心からお悔やみを申し上げると共に、ご冥福をお祈りいたします。
ネオロマンス・フェスタで何度かステージを拝見させていただいたことがある声優さんでした。
そのときはこんなにも早く亡くなるなんて、当然ながらまったく想像していなくて・・・。
まだまだお若いし、とても活躍されていた方だったので、残念というか・・・・いや、それよりもただただショックと言ったほうが正しいかもしれませんね。
私が馴染み深い役というと、「遙かなる時空の中で」のあかね、「少女革命ウテナ」のウテナ、「tactics」のヨーコ、「DARKER THAN BLACK」のアンバー、「学園ヘヴン」の海野先生・・・かなぁ。
こうしてみると、とても身近な声優さんだったなと、改めて感じました。
特にウテナはコミックスもアニメも大好きで、かなりハマった作品です!
ウテナらしい、凛々しい声がすごく好きでした。
凛々しいと言っても少年ボイス、いわゆる中性的というのじゃなくて、少女が持つ凛々しさというような。
でも弱いときは弱いという。
そうか・・・・もうヨーコちゃんの「かんちゃーん」が聴けないのか・・・・。
普段は勘太郎のことを守銭奴とか能無し呼ばわりしていても、心の底では頼りにし、慕っているヨーコちゃんのあの呼びかけ方が好きだったのにな。
思えば、男装の麗人とか、本当は大人なのに徐々に子供になっていくとか、BLで男性役とか。
自分の中にジレンマを強いられてしまいそうな・・・おそらくどこかに素とはギャップのある、難役が多いですよね。
川上さんの旬の声は聴けなくなっても、作品はずっと残ります。
大好きな作品の中に、いつでもまた会いに行きたいと思います。
追悼に今夜は何を見ようかな。
ウテナにしようか、tacticsにしようか・・・それとも遙かにしようか。
酔いの具合はというと・・・うん、ちょうどいいかも。
ところで、お酒に強くなる方法ってあるんですかね。
酔ってもすぐに醒めちゃう体質を変えられる方法があったら知りたいなぁ。
もっと長くゆっくりとしたペースで酔いたい!
この間仕入れてきたCDを聞いてみたので、簡単にレポを。
「彼氏以外~同僚との過ち~」 (CV:石田彰)
サイネリア公式ページ http://www.ike-men.net/index.html
うーん・・・・・・・もっと濃厚な背徳感に浸れると期待していたのにな。
何かがもの足りない気がするのはなぜだろう??
石田さんの演技は説明するまでもなくステキなんですが、残念ながらシナリオに難ありと言わざるを得ませんでした。
恋愛の相談をしているうちに、勢いで犯してしまった同僚との一夜の罪。
大切な彼氏がいるのにその後も自分から部屋を訪れて関係を続けてしまうとか、どうしても女の子の心情に添って聞くことができませんでした。
この同僚が好意を寄せてくれていたことは明白で、なのに甘えた関係を続けて、最後は本命の彼と結婚が決まって寿退社・・・なんて、都合よすぎませんかね。
言い方は悪いけど、やり逃げ!? 男の純情を弄んで終わり!?・・・みたいな。
シチュエーションで言うなら、今や貴重な(?)石田さんのキス音とか、萌え要素はあるんですけどね。
この手のCDは、たとえ短編であっても自分の身代わりとなる女の子に共感できないと、途端にしらけてしまいます。
そういう観点から感想を言うなら、充分満足したとは言いかねるような。
むしろ、おまけのフリト部分に石田さんのスタンスの一端を見れたような気がして、そっちに萌えました。
愛をひたすら囁かれるCDもいいけれど、こういう背徳の蜜に誘われるような大人のCDって、ありそうでなかったテーマですよね。
それだけに、ちょっともったいない感が拭えない気がします。
本命の彼氏がいるのに、彼氏以外(同僚)に惹かれていく、魅力に抗えないといった悪魔的ささやきがあったらもっともっと好みなんですが。
全年齢対象のCDだと、ちょっと内容的に厳しいのかなぁ。