×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2010年4月22日に発売されたゲーム、「NieR RepliCant(ニーア・レプリカント)」。
ブログでもたびたび取り上げてはいたこの作品について、今日は集大成のレポを書こうと思います。
ようやくフルコンプした・・・・というよりも、フルコンプさせたと言ったほうが、ニュアンス的には正しいかもしれない。
「NieR RepliCant」
【あらすじ】
2053年。塩の雪が降り続く、荒廃した東京。
ニーアは妹のヨナと共に、廃墟と化した建物に身を隠していた。
食料もすでに尽き、病の症状が悪化するヨナ。 そんな二人を、謎の黒いバケモノが襲う。
傍らには謎の黒い本。 妹を守るため、生き延びるため。 ニーアがとった最終手段とは―。
そして1400年後。
荒廃した世界で、謎の黒いバケモノ「マモノ」に怯えながらも、人々はひっそりと暮らしていた。
身寄りのない兄妹、ニーアとヨナは村の人々に支えられながら、何とか生活をしていた。
そんなある日、病弱なヨナは「黒文病」に侵される。
身体中に黒い文字が浮かび上がり、必ず死に至るこの病を治すため、ニーアは「白の書」と旅立つ。
フルコンプ後、この作品を一言で説明するなら、「絶望」、「連鎖」、「終焉」 という言葉が並びます。
ニーアの世界は、「始まった」時点ですでに「終わり」を迎えているからです。
最終的に物語として迎えるもの、それは大団円ではないんですね。
ただ、滅びを迎える過程の中で得た数少ない絆は、まぎれもなく救済の物語でした。
このゲーム、某所のレビューにあるように、プレイヤーの好みによって賛否両論だと思います。
プレイヤーを選ぶゲーム。
なぜなら、非常に重いストーリーなんです。
プレイしていく中で、この世界の謎、そして鍵になっていくのが 「ゲシュタルト計画」と「レプリカントシステム」なんですが、その謎は完全設定資料集を読まないと不明な点が多く、コンプしただけではモヤモヤが残るはず。
けれども、ストーリーが描くのは 「大切なものを守ろうとする過程」 であって、いたってシンプル。
製作者が言っていたように、結果としての世界観や謎は二の次で、ニーアがたった一人の妹を救う、それだけのお話なんですね。
迎えるエンディングはひとつではなく(計4つ)、どれもがハッピーエンドではない。
けれども何周もしてまで、エンディングをすべて見たくなる、そういうゲームなんです。 ニーアは!
ストーリーを第一に作られているためか、行動する場所も少ないし、狭いです。
システムはシンプル。 PS3のBlu-rayディスクというハードの割には、リアリティのない画面は、まるで白昼夢を見ているかのよう。
この演出が意図するところは、フルコンプし、設定資料集を読み込み(ページ数は多くない)、それに付随した短編小説を読んでいくことで、はっきりとしていきます。
なんという・・・・・・なんというゲーム・・・!
誰も悪くない世界が、ここまで狂おしくも切ない物語を紡ぐとは。
シンプルであるが故に、生々しい。 それに反した、叙情的な美しさ。
この2つが入り混じった、さまざまな感情が溢れてやみません。
本当に、不思議な体験をさせてもらいました・・・!
ところで、散々ブログでも書き散らかしてきたニーアの音楽。
サントラは発売後、一次品切れになったようです。
だからあえてまた言おう。 「ゲームをプレイしていない人にも、聴いて欲しい!」
ニーアは、この音楽が演出するところが大きいです。
使われているものはほとんどがメインテーマになる曲なんだけど、シーンに合わせてさまざまなアレンジが施されています。
ゲーム中、同じフレーズを何度も聴くことになりますが、気持ち悪いほど(笑)飽きが来ない。
これが、絶対的な演出なんですよ! これ以外にはない!っていう。
プレイを中断してまで音楽に聴き入ってしまったのは、本当に久しぶりのことでした。
この作品には、たくさんの著名な声優さんが出演されています。
主役のニーアに遊佐浩二さん。 その他にも森久保祥太郎さん、ピーター(池畑さんですよ・笑)、立木文彦さん、安元洋貴さん、成瀬誠さんなどなど。
ヒロインであるカイネには、田中敦子さん。
正直、主役とヒロインは年齢と声優さんの年齢がかなり違うんだけど、このお二人だからこそ、この作品が仕上がったと信じて疑わないほどの演技。
声優ファンとして新たな発見もありました。
今作で知った、岡本信彦さんと白石涼子さんにひと耳惚れ!!
(少年期のニーアを岡本さん、青年期のニーアを遊佐さんが演じてます)
少年期のニーアは純粋で真っ直ぐで、とても素直。
青年期ですっかり変わってしまったニーアと比較すると、とても切なくなります・・・。
そして、白石さん!
ニーアの村に暮らす双子の姉妹、デボルとポポル。
この二人を演じている声優さんが、まさか同一人物とはまったく思いませんでした!
二人の声は性格同様、まったく違うんですよ!(でもどっちも好きな声)
終盤、発狂したポポルの豹変っぷりは、この世界が崩壊し悲しみの連鎖に狂い始めていたことを深く実感させられます。
・・・と、これだけ負の要素が満載の作品なのに、何度もプレイしたくなるんですよね・・・。
残酷な描写だって少なくないんですよ? 血が出るし。
だから CERO:D指定 なんだろうなって思いますしね。
最後の選択肢を選んだときの演出。 この潔さが、究極に切な苦しい。
どこを切っても絶望みたいなものなのに。 エンディングがあまりにも悲しすぎるのに。
それでも、プレイ後はどこかにほんのちょっと、幸福を感じてしまうのはなぜなのか。
本当に本当に、不思議な作品です・・・!
2010年にプレイしたゲームの中では、ダントツにおもしろい・・・いや、興味深い作品でした。
サントラや、資料設定集を堪能しつくしても、まだまだこの世界に浸っていたい気持ちにキリがないです。
そんな中、朗報が。
ニーア・レプリカント が ドラマCD に!
キャストはもちろん本編のまま。 当然、予約済です!
ストーリーのどの部分が描かれるのか、楽しみでたまりません。
プレイヤーを選ぶゲームではあるけれど、ハマる人はとことんハマるゲームだと思います!
・・・・で、私はまた最初からプレイしてます(笑)。
「NieR RepliCant ニーア・レプリカント」
スクウェア・エニックス
www.square-enix.co.jp/nier/
PS3やPSPの追加ダウンロードコンテンツ・・・・やりたいんです。 ものすごく。
我が家の場合、どちらのハードからもネットに繋げない!
したがって、PlaystationStoreにアクセス不可能。
ニーアも、DDFFも出てるじゃないですか。
見ているだけじゃ我慢できなくなって(笑)、またしても懲りずに調査中です。
ネット自体、まだ光回線じゃなくてADSLを利用しているんですが、どうやらまともな速度が出てないらしいんですね。
じゃあもういっそのこと光回線にしてしまえ!
というか、すでにその気持ちは大いにある!・・・・んですが。
賃貸ではなかなかまだ未対応な部分が多くて・・・問題は山積みです。
なんとかダウンロードコンテンツを自宅で楽しむ方法はないのかなぁ。
PSP3やPSPというハードを持っていてもネットに繋げない環境下だと、十二分に遊び尽くせていない気がする。
宝の持ち腐れというかね。
買ったソフトを遊ぶ分には、何にも問題ないんだけども。
どうにも悔しいんだな・・・この状況が。
一番いいのは、PCに一時的にダウンロード → PSPへダウンロードファイルを転送 → PSPへダウンロード・・・なんですけどね。
PC経由でPSPのアップデートをするときと同じ方法で、コンテンツをダウンロードできたらいいのに。
このアパート、来週工事が入るんです。
オーナーさんの意向で、「浴室乾燥機」、「カラーTVドアホン」、「デジタルキー」、「洗浄便座」がつくことになったんですよ。
もちろん借主無償で。
けれども!! 私が一番渇望しているのは何よりも!!
光回線を利用したインターネットができる環境整備
なんですよっ!!!!
私の知識は乏しいし・・・もしかしたら調べが足りないだけかもしれないので、もっと情報収集してみます!
諦めないよ!
とりあえず、光回線対応についてNTTに問い合わせしてみました。 ・・・ドキドキ。
てか、この問い合わせ自体、何度もしてみてはそのたびに玉砕してるんですけどね・・・・・。
ホント、洗浄便座なんてどうでもいいのよ・・・・。
ブログでもたびたび取り上げてはいたこの作品について、今日は集大成のレポを書こうと思います。
ようやくフルコンプした・・・・というよりも、フルコンプさせたと言ったほうが、ニュアンス的には正しいかもしれない。
「NieR RepliCant」
【あらすじ】
2053年。塩の雪が降り続く、荒廃した東京。
ニーアは妹のヨナと共に、廃墟と化した建物に身を隠していた。
食料もすでに尽き、病の症状が悪化するヨナ。 そんな二人を、謎の黒いバケモノが襲う。
傍らには謎の黒い本。 妹を守るため、生き延びるため。 ニーアがとった最終手段とは―。
そして1400年後。
荒廃した世界で、謎の黒いバケモノ「マモノ」に怯えながらも、人々はひっそりと暮らしていた。
身寄りのない兄妹、ニーアとヨナは村の人々に支えられながら、何とか生活をしていた。
そんなある日、病弱なヨナは「黒文病」に侵される。
身体中に黒い文字が浮かび上がり、必ず死に至るこの病を治すため、ニーアは「白の書」と旅立つ。
フルコンプ後、この作品を一言で説明するなら、「絶望」、「連鎖」、「終焉」 という言葉が並びます。
ニーアの世界は、「始まった」時点ですでに「終わり」を迎えているからです。
最終的に物語として迎えるもの、それは大団円ではないんですね。
ただ、滅びを迎える過程の中で得た数少ない絆は、まぎれもなく救済の物語でした。
このゲーム、某所のレビューにあるように、プレイヤーの好みによって賛否両論だと思います。
プレイヤーを選ぶゲーム。
なぜなら、非常に重いストーリーなんです。
プレイしていく中で、この世界の謎、そして鍵になっていくのが 「ゲシュタルト計画」と「レプリカントシステム」なんですが、その謎は完全設定資料集を読まないと不明な点が多く、コンプしただけではモヤモヤが残るはず。
けれども、ストーリーが描くのは 「大切なものを守ろうとする過程」 であって、いたってシンプル。
製作者が言っていたように、結果としての世界観や謎は二の次で、ニーアがたった一人の妹を救う、それだけのお話なんですね。
迎えるエンディングはひとつではなく(計4つ)、どれもがハッピーエンドではない。
けれども何周もしてまで、エンディングをすべて見たくなる、そういうゲームなんです。 ニーアは!
ストーリーを第一に作られているためか、行動する場所も少ないし、狭いです。
システムはシンプル。 PS3のBlu-rayディスクというハードの割には、リアリティのない画面は、まるで白昼夢を見ているかのよう。
この演出が意図するところは、フルコンプし、設定資料集を読み込み(ページ数は多くない)、それに付随した短編小説を読んでいくことで、はっきりとしていきます。
なんという・・・・・・なんというゲーム・・・!
誰も悪くない世界が、ここまで狂おしくも切ない物語を紡ぐとは。
シンプルであるが故に、生々しい。 それに反した、叙情的な美しさ。
この2つが入り混じった、さまざまな感情が溢れてやみません。
本当に、不思議な体験をさせてもらいました・・・!
ところで、散々ブログでも書き散らかしてきたニーアの音楽。
サントラは発売後、一次品切れになったようです。
だからあえてまた言おう。 「ゲームをプレイしていない人にも、聴いて欲しい!」
ニーアは、この音楽が演出するところが大きいです。
使われているものはほとんどがメインテーマになる曲なんだけど、シーンに合わせてさまざまなアレンジが施されています。
ゲーム中、同じフレーズを何度も聴くことになりますが、気持ち悪いほど(笑)飽きが来ない。
これが、絶対的な演出なんですよ! これ以外にはない!っていう。
プレイを中断してまで音楽に聴き入ってしまったのは、本当に久しぶりのことでした。
この作品には、たくさんの著名な声優さんが出演されています。
主役のニーアに遊佐浩二さん。 その他にも森久保祥太郎さん、ピーター(池畑さんですよ・笑)、立木文彦さん、安元洋貴さん、成瀬誠さんなどなど。
ヒロインであるカイネには、田中敦子さん。
正直、主役とヒロインは年齢と声優さんの年齢がかなり違うんだけど、このお二人だからこそ、この作品が仕上がったと信じて疑わないほどの演技。
声優ファンとして新たな発見もありました。
今作で知った、岡本信彦さんと白石涼子さんにひと耳惚れ!!
(少年期のニーアを岡本さん、青年期のニーアを遊佐さんが演じてます)
少年期のニーアは純粋で真っ直ぐで、とても素直。
青年期ですっかり変わってしまったニーアと比較すると、とても切なくなります・・・。
そして、白石さん!
ニーアの村に暮らす双子の姉妹、デボルとポポル。
この二人を演じている声優さんが、まさか同一人物とはまったく思いませんでした!
二人の声は性格同様、まったく違うんですよ!(でもどっちも好きな声)
終盤、発狂したポポルの豹変っぷりは、この世界が崩壊し悲しみの連鎖に狂い始めていたことを深く実感させられます。
・・・と、これだけ負の要素が満載の作品なのに、何度もプレイしたくなるんですよね・・・。
残酷な描写だって少なくないんですよ? 血が出るし。
だから CERO:D指定 なんだろうなって思いますしね。
最後の選択肢を選んだときの演出。 この潔さが、究極に切な苦しい。
どこを切っても絶望みたいなものなのに。 エンディングがあまりにも悲しすぎるのに。
それでも、プレイ後はどこかにほんのちょっと、幸福を感じてしまうのはなぜなのか。
本当に本当に、不思議な作品です・・・!
2010年にプレイしたゲームの中では、ダントツにおもしろい・・・いや、興味深い作品でした。
サントラや、資料設定集を堪能しつくしても、まだまだこの世界に浸っていたい気持ちにキリがないです。
そんな中、朗報が。
ニーア・レプリカント が ドラマCD に!
キャストはもちろん本編のまま。 当然、予約済です!
ストーリーのどの部分が描かれるのか、楽しみでたまりません。
プレイヤーを選ぶゲームではあるけれど、ハマる人はとことんハマるゲームだと思います!
・・・・で、私はまた最初からプレイしてます(笑)。
「NieR RepliCant ニーア・レプリカント」
スクウェア・エニックス
www.square-enix.co.jp/nier/
PS3やPSPの追加ダウンロードコンテンツ・・・・やりたいんです。 ものすごく。
我が家の場合、どちらのハードからもネットに繋げない!
したがって、PlaystationStoreにアクセス不可能。
ニーアも、DDFFも出てるじゃないですか。
見ているだけじゃ我慢できなくなって(笑)、またしても懲りずに調査中です。
ネット自体、まだ光回線じゃなくてADSLを利用しているんですが、どうやらまともな速度が出てないらしいんですね。
じゃあもういっそのこと光回線にしてしまえ!
というか、すでにその気持ちは大いにある!・・・・んですが。
賃貸ではなかなかまだ未対応な部分が多くて・・・問題は山積みです。
なんとかダウンロードコンテンツを自宅で楽しむ方法はないのかなぁ。
PSP3やPSPというハードを持っていてもネットに繋げない環境下だと、十二分に遊び尽くせていない気がする。
宝の持ち腐れというかね。
買ったソフトを遊ぶ分には、何にも問題ないんだけども。
どうにも悔しいんだな・・・この状況が。
一番いいのは、PCに一時的にダウンロード → PSPへダウンロードファイルを転送 → PSPへダウンロード・・・なんですけどね。
PC経由でPSPのアップデートをするときと同じ方法で、コンテンツをダウンロードできたらいいのに。
このアパート、来週工事が入るんです。
オーナーさんの意向で、「浴室乾燥機」、「カラーTVドアホン」、「デジタルキー」、「洗浄便座」がつくことになったんですよ。
もちろん借主無償で。
けれども!! 私が一番渇望しているのは何よりも!!
光回線を利用したインターネットができる環境整備
なんですよっ!!!!
私の知識は乏しいし・・・もしかしたら調べが足りないだけかもしれないので、もっと情報収集してみます!
諦めないよ!
とりあえず、光回線対応についてNTTに問い合わせしてみました。 ・・・ドキドキ。
てか、この問い合わせ自体、何度もしてみてはそのたびに玉砕してるんですけどね・・・・・。
ホント、洗浄便座なんてどうでもいいのよ・・・・。
PR
Comment