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  ステキ作品(BL含)と声に愛を。・・・眼鏡装着、準備はOK。
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ふとしたときに通りすがりの音楽を耳にして好きになったり、歌詞に共感したり、曲そのもののノリだったり。
誰かが生み出した「音楽」を好きになるきっかけは、実にたくさんあるもの。

けれど、「アーティスト」を好きになるのはまた違うこと、と考えています。
上記のことを絶対条件として踏まえた上で、そのアーティストの個性に共感できるかどうかじゃないかと思うんです。
例えば音楽を聴き込んでいくうちに見えてくるその人の考え方とか、物事に対する捉え方とか、自分とは違う視点とか。
ライヴなら、MCから垣間見える人柄とか。
そういったものを全部ひっくるめて、共感したり、感動できたり、尊敬できる何かを自分の中に感じたら。

その 「アーティスト存在そのもの」 が好きだと言えると思うんです。



…ちょっと語ってしまいました。
仕事帰りのその足で、abingdon boys school(以下、a.b.s.と略)のライヴに行ってきました!
いやー…今回もギリギリでしたよ。 開演五分前の到着!

西川くんに会うのは、これが初めてじゃないんですよね。
えーと…3度目?? 実はその昔、T.M.R のファンクラブに入会してた時期がありまして。
'97年の 「T.M.R.LIVE REVOLUTION'97 -joker-」 ツアー以来なので…おおぅ!13年ぶり!? Σ(゚Д゚;

西川くん…変わってなかった、いや…変わってた!?(笑)
ちっちゃくて(失礼)、かなり色白なのは変わってなかった!
ファンに配慮してか、彼は専用の 「お立ち台」 で歌います。 だから最後列でも見える♪



変わったなぁと感じたのは、声とMC。
強靭なノドは…驚愕レベル。 LEVEL4 どころの話じゃない!(懐)
以前、ポリープの手術をしたと聞いたけど、あそこまでノドを鍛えられるものなんだなぁと素直に感心してきました。
なんていうか…あれだけのシャウトができる歌手は、日本にそうはいないはず。
一般人ならノドそのものを一発でダメにしてしまうであろう、強烈なシャウト。
強くて太くて…本当にどう例えたらいいのか…!

声もピッチもずっしりと安定していて、この13年で培った経験を感じましたよ!
以前と比べて浮いたりしなくなった。
肌ツヤ(笑)はもちろん、あの声量、音域、パフォーマンスをする人が…今年40歳ですよ!? 信じられな…!!!


MC は、ですね(笑)。 単刀直入に言うなら「卑猥」??(笑)。
『もっと優しく丁寧にしてあげたいんだけど…僕は性格がね?? ほら、Sですからね??(笑)』
『僕はみんなの○○を噴かせるどころか、湿らすことぐらいしかできないんでね(笑)』
…大人になりやがってえぇぇ!(笑)
相変わらずしゃべりのうまい人ですよ(笑)。

a.b.s. のライヴは初めてだったけど、メンバー全員がかなりキャリアが長いため、演奏も申し分ないクオリティでした!
安心してノれるというのは、こういう感じ! さすがステージ慣れしてるなぁと思いました。


アニメのタイアップとしても数多く歌っているので、さぞかしオタクファンも多いのかと思ってたんだけど…。
ライヴに参加していたお客さんの半数が男性だったけれど、例の 「ヘイ!ヘイ!」がなかったので(笑)、一般ファンが多いのかなと。
そういえば、サイリウムは一本もなかった! 当たり前か。 ロックのライヴだもの(笑)。


西川くんが 「今回、僕に会うのが初めての人っています?」 と観客に尋ねたところ、半数ぐらいが手を挙げてましたね。
だからというわけじゃないけど、T.M.R のイメージで a.b.s. のライヴに行くとびっくりすると思いますよ。
かつてああいう衣装を身に纏い、ポップスロックを歌っていた人と同一人物に思えないぐらい、それほど音楽の方向性には違いがあるからです。
もう、完全にハードロック!!!! 体にベースとドラムの振動がビシバシ!と飛んできますから!!!!


そうそう、仙台ファン。 ちょっと怒られちゃいました(笑)。
アンコールコールがちょっとダラダラだったんですよね。
そしたらステージに再登場した西川くんが言いました。

『もー! アンコールするならするでちゃんとこう!やってくれないと! ここまで本編とか思ってない!?
 仙台の人って、未だに特性を掴めないんだよね。 恥ずかしがり屋??
 なんかこう…全身レーザー脱毛してるんだけど、ここだけはピンポイントで毛を残しておくみたいな、さぁ(笑)』

……ホントにスミマセン。
もちろん本当のお叱りじゃないですけどね(笑)。

関東に遠征したときに私も感じることだけれど、これって完全に 県民性 じゃないかと思います。
決して盛り上がってないわけじゃなくて、盛り上がりを素直に表せないというか。
いや、自分のハイテンションを表現する術をよく知らないというか。 ノリ方を知らないというか。。
良くない方の意味で恥ずかしがり屋、奥手というのは大いに納得。
だって、あまりステージに声もかけないもんなぁ。 名前を叫んだりとかあまりない。

せっかく来てくれたアーティストに上手く伝わっていないんじゃないかな、もしかしてあまり楽しんでいないんじゃないかなと思われたら…嫌だな…。
そんなことない! そんなこと断じてないですから!!!


19時開始で21時半に終了。
メンバーはこの後、このままバスで5時間かけて新潟に移動だそうです☆
個人的には大好きな曲 「HOWLING」、「アテナ」、「JAP」 が聴けたのが嬉しいライヴでした!




…最後にひとつ。 これも私の主観ですが。
ライヴで心からノるためには、絶対に必要な条件があると思います。
それは 「適切なスペース」。

アーティストの側からすれば、ライヴハウスのアリーナにぎゅうぎゅうになって汗だくで盛り上がっている観客を見ながらのほうが自分たちもテンションが上がるんでしょうが…せ・ま・す・ぎ!!
2階席もあるのにそちらはおろか、1階の最後尾ブロックも閉鎖してのライヴは、本当にキツイ…。
自分のスペースがないから、手も振れないし、身動きもできないとは。
ここのとこだけ、実に悔しいです…ホントに。

 

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