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引き続き「地球へ…」におぼれる日々を過ごしてます。
完全限定版DVDが全巻そろったので、また最初から見直しつつ、特典の「プレミアムファンディスク」を聴いているところ。
このファンディスクがなかなか秀逸で、声優さんたちが作品に対する思いを語ったりするだけでなく、作品の考察も交えてトークが繰り広げられていたり、また原作コミックのリーディングがあったり、パラレルワールドの(ちょっとどころでなく弾けた)地球へ…ドラマを聴けたりと、とにかく盛りだくさん!
バラエティに富んでいるので、作品好きも声優好きもキャラ好きも満足できる構成になってます。
私がとにかく楽しみにしているのは、キャストの地球へ…トークとリーディング。
主人公ジョミー役の斎賀みつきさんはもともとこの作品が大好きだったそうで、トークを聴いているとそれがすごく伝わってきます。
ただ好きなだけじゃなくて、どうしてこうだったかっていう深い考察をされているのがすごい。
演じるに当たってはもちろん必要なことだろうけど、個人的にも作品を愛し、深く理解されているからこそのあのジョミーだったんだなと思います。
作品が好きで声優好きでもある私にとっては、こういうのを聴けるのがすごくうれしい。
熱く語られていると演じるほうも観る(聴く)ほうも、同じ感情の上につながっているのがわかってすごくうれしくなります!
杉田さんの言葉に「多方面から『地球へ…』を楽しんでいただければ」というのがあったけれど、まさにそのとおりで、原作コミックスもアニメもひと通り見終わって、ようやく本当に地球へ…を味わえるような気がします。
それぞれの媒体の不足を補いながら。
…って言っても、まだ原作コミック1巻は届いていないし、劇場版も観てはいないんだけれども。
同時に同人サイトさんめぐりもしているんだけど、二次創作の中で描かれるまた別の地球へ…を読むことでまたより深く解釈できるような気がします。
作品が言いたかったことの受け取り方も、受け取るものも、感じ方も人それぞれであっていい、とは出演声優さんの弁ですが、ほかの人が提示した地球へ…もまた別の真実だというふうに私は楽しんでます。
本当にそういう多方面の楽しみ方ができる作品なんですよね。
(リアルタイム放映から6年も経ったのにまだ作品を公開してくださっているサイトさんには、感謝してもしきれないです)
私はBL好きなのでそういった方面から読んでいくのも好きです。
ブルーとジョミーがとくに好きなので、まあ自然とそういう妄想はするよね、どうしても(笑)。
でもこの二人の関係性で言ったら、間にあったのは恋愛感情とは少し違っていたのかも。
ソルジャーの二人にしかわかりあえない苦悩もあっただろうし、同じ立場であっても決定的にお互いにないものを持ってましたしね。
そういうものに憧れつつ、実は依存もしつつ。
個人の欲望を孕んだ恋愛という感情を超えて、行き着いた先は純粋な深い愛情であって、ひとりの人として尊敬しあっていたんだろうなと、私の中ではそんな妄想をしています。
ええい、原作1巻はまだ届かないのかー!!
こうなったら劇場版を観るのが先かな。
あ、サントラは買ったよ!