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  ステキ作品(BL含)と声に愛を。・・・眼鏡装着、準備はOK。
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12月もコミックスラッシュでした!
最新巻と自分的新規開拓分を含めると、購入冊数は計24冊。

自分の趣味に費やすお金は少し前までCDやDVD関連がものすごく大きな割合だったんだけど、最近はコミックス関連になりました。
CDやDVDは一度観たり取り込んだりすると、あとは手付かずのまま保管・・・というパターンが多いんですよね。
コミックスだったら時間があるときに何度も読み返すので、投資して一番割に合うジャンルかと!(笑)
もちろん今も変わらずアニメも好きだし、声優ヲタですよー。

では、今ごろになってしまったコミックスのおしながきとひとこと感想です。


【おしながき】
・ バクマン。 (11) (大場つぐみ/小畑健)
・ 金色のコルダ (16) (呉由姫)
・ 聖☆おにいさん (6) (中村光)
・ 心霊探偵八雲 (4) (神永学/小田すずか)
・ 赤色魔法 (赤夏)
・ 緋の纏 (1)~(3) (乾みく)
・ BLOOD ALONE (3)(4) (高野真之)


「バクマン。 (11)」

作中、セリフの量について扱っているシーンがあるんですが、バクマン。もかなりのセリフ量ですよね(笑)。
この文字数だとコマが小さくなり、それに伴って絵も文字も小さくなり・・・コミックス収録時には読みづらくなるはずなのに、バクマン。にはそれがない。
この巻でサイコーが『見せ方』を変えたように、画面にメリハリがあるから長文を読む苦痛がない。
・・・11巻まで読んでみて、実は二人(サイコー&シュージン)がとるマンガの手法は、すべてではないけどバクマン。にも応用されてるような気がします。
表情を大げさに、時にはコミカルに描くことで、キャラの心情に引きこまれるんですよね。

マンガはある意味、夢を描くもの。
けれどもバクマン。は、簡単に二人を大物作家にはしない。
努力を惜しまない二人の成功への軌跡が、これからも楽しみです。大注目!


「金色のコルダ (16)」

ラブ・・・・ラブ全開ですよ! もう本当にクライマックス間近なんだなぁ。
月森と香穂子の徐々に近づいていく心。いや、とうに繋がってたか。その自覚と再確認みたいな過程ですよね。
恋を知ってから表情が豊かになって、歳相応に見えてきましたね、月森。人間臭くていい感じ。
ホント、惚れ惚れするほどカッコいい男になったなぁ・・・。

それにしても土浦、いいひとすぎる!
とうに二人の気持ちが繋がってることに気づいてはいて、その上でのお膳立てなんだろうけども。
他人の気持ちに聡く、誰に対しても誠実な人はいつも損な役回り。
それでも 「性分なんだから仕方がない」 と割り切るような、潔さもまた素敵。
土浦・・・・相変わらずイイオトコだぜ! 兄貴!!


「聖☆おにいさん (6)」

クリスマス発売の、クリスマス表紙ってなんかいいなぁ(笑)。
主役二人の背中しかない表紙が、またごく平和な日常のワンシーンといった感じで、本当に『幸せって、たぶんこんな感じ』(笑)。

今回の一番のツボは 「ユダの投げキッス」 でした!
そして、相変わらずとんちんかんな天部衆のプロデュース。
ラファエルがメインのお話があったりして、意外だったなぁ。4大天使で一番控えめに見えたのに、盲点!
サブキャラが登場しまくりの6巻だけれども、そろそろブッダとイエス二人だけの松田荘も読みたい。
この巻最初のお話にある二人のコメント(?)に、脈絡なくいきなり仙台が出てきてビビった(笑)。


「心霊探偵八雲 (4)」

4巻になってようやく「事件」と「心霊現象」がうまく絡み合ってきた感じがします。
前にも書いたけど、心霊現象の解決だけで殺人事件がさらっと解決してしまうと、なんだかもの足りない。
前巻までで気持ちの整理が付いたと思われた遥香が、未だに亡くなった姉のことを悔やんでいることが、人間らしくていいなと思いました。
そう簡単に割り切れるものじゃないと思うし。


「赤色魔法」

帯と表紙に惹かれて、購入。初めての作家さんです。
短編集がいくつか収録されていて、テイストは「世にも奇妙な物語」。
甘くもない、幸福かと言えばそうではないような、厳しくつらい世界の中で描かれるお話が多いです。
それでも最後に一粒の希望と未来が待っている。そんな感じ。
まだまだ絵は荒いけれど、ストーリー作りがすごくいいですね。
最後の最後に見せるキャラの笑顔が温かく、決して大団円でないラストであっても、読者も幸せな気持ちになります。
今後、注目していきたい作家さんのひとり。


「緋の纏 (1)~(3)」

某レビューで高評価だったので購入。こちらも初めての作家さんです。
ひとことであらすじを紹介するなら 「大江戸火消し人情ストーリー+お家騒動」 って感じでしょうかね。
ゼロサムコミックスは絵が抜群に上手い作家さんが多いですが、初の単行本&連載とは思えないほど、すでに絵が完成されていて丁寧、見せ方もうまいです。
もうベテランの域と言っても過言じゃないかも。

旗本の次男坊、一進はお家騒動による刺客から逃れるために、ひょんなことから江戸の火消し組に居候することに。
けれども、実は一進。旗本ではなく、藩主の次男坊なんです。
つまりは自分を庇護してくれている火消しの仲間たちにも、身分を偽っているんですね。
それを心苦しく思いながらも真っ直ぐで素直な一進は、自分より身分の低い者・・・仲間も含めて絶対に見下した態度をとりません。
意識してそうしてるんじゃなくて、生来の気性なんです。
自分も仲間たちと一緒に火消しに加わるんだけど、常に相手を尊敬し誠意ある態度で人の心を癒し、励ましていく・・・・そんな物語。

なんといっても着眼点がイイ!
粋でいなせな江戸の火消したちはみな自分の仕事に誇りを持っていて、惚れ惚れするほど格好いい。
登場するキャラたちはそれぞれに事情を隠しているけれど、それがまた人間臭くてイイ。
ちょっとこれ・・・本気でアニメ化しないかな、なんて思ってしまいます!

で、自分なりに声優さんをキャスティングしてみた(笑)。

佐倉一進 ・・・・ 梶裕貴 (真っ直ぐな気性の主人公。お家騒動に巻き込まれる、藩主の次男)
古部静一郎 ・・・ 藤原啓治 (一進の従者。佐倉藩屈指の剣豪)
狐太郎 ・・・ 中村悠一 (火消し「く組」の花形、纏持ち。喧嘩っ早いが人情家。一進の世話役)
要(しの) ・・・ 諏訪部順一 (「く組」の組頭。酒好き。昼行灯に見えて、実はかなりの切れ者)
銀次 ・・・ 三木眞一郎 (「く組」の一員。狐太郎も頭が上がらない。実力から言っても纏持ち以上だが・・・。優しく面倒見がよい)

メインキャラはこんなイメージなんですが、どうでしょう。実現したら超豪華(笑)。
真っ先に、「要=諏訪部さん」が浮かびました。
アニメ化が無理なら、せめてドラマCD化を・・・!!!!
例によって頭の切れるキャラに弱いので、要が好きです大好きです。



「BLOOD ALONE (3)(4)」

3巻の表紙がすごく好き。大好きな桜だから、ひいき目かな(笑)。
クロエとミサキの優しく穏やかな日常・・・・ではなくて、3・4巻は二人の出会いを含めて、吸血鬼VS狩猟者との戦い、クロエが得た力「力」のことなどが描かれていました!
クロエ・・・相当に強いんだな。
そうだよね、体術に長けているだけじゃ、他の吸血鬼からミサキを守れないもんね。
彼等が何から身を守り、何と戦っているのか、今後明らかになると思われ。楽しみです。というか興味深い。
レディこと魔法使いクロエ(クロエと同名の、彼の師)が、女性ながらに不可思議な存在でカッコいいです。
風貌は何となく「ヴァンパイアハンター」のDを彷彿とさせますね。



新しく手に取る作品が、ここしばらく 「あたり」 が続いていて嬉しいです。
(注:他のが面白くないとかじゃなくて、自分の好きなジャンルで、という意味)
何でもいいんだけど、何か興味を持てるもの、ハマれるものがないと毎日が退屈で味気なくて。
なんだか、生きてる気がしない。
だから、こういった作品にめぐり合えるのは本当に幸せです!

次は 「青の祓魔師」 を読んでみたいぞ!

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昨日の大雨、すごかったです。12月とは思えない。
うってかわって好天気の今日はお昼に起きて、のそのそと大掃除をしました。
諸事情あって帰省は父が迎えに来てくれることになったので、持ち帰るものをちょっとずつまとめています。
まだ読みたいマンガも、この機に持ち帰らないと置き場がないのがツライ。

12月に入ってから入手したものをまとめて、さくっとレポを書いてみようと思います。


【 おしながき 】
・ キララの星(2) (森永あい)
・ いつでもお天気気分(4) (羅川真里茂)
・ 失恋ショコラティエ(3) (水城せとな)
・ 銀魂(37) (空知英秋)
・ ヴァンパイア騎士(13) (樋野まつり)
・ 進撃の巨人(3) (諌山創)
・ ましろのおと(2) (羅川真里茂)
・ トリニティ・ブラッド(13) (九条キヨ)
・ マリア様がみてる(9) (長沢智)
・ 愛蔵版 赤ちゃんと僕(9) <完結> (羅川真里茂)
・+C (5) (遊行寺たま)
・ 忍びよる恋はくせもの (2) (キリシマソウ)
・ BLOOD ALONE (1)(2) (高野真之)
・ LaLa DX 1月号
・ Cool-B 2011年1月号vol.35

・ マクロスF ミュージッククリップ集「娘クリ。」 (Blu-ray)
・ 劇場版銀魂 新訳紅桜篇 完全生産限定版 (アニメイト限定版) (DVD)
・ 咎狗の血 True Blood Portable (PSP)

・ Michael Jackson 「MICHAEL」 (CD)
・ Michael Jackson 「VISION」 (DVD)


「キララの星(2)」
森永先生の作品は、良く言えば少女マンガでよく見かけるネタの王道ストーリー、悪く言えばやりつくされた感があり、正直、新鮮味や目新しさはないです。
先がなんとなーく読めてしまうけれども引きつけられちゃうのは、思いっきり美形のキャラたちが思いっきりギャグをぶちかますからだと思うんです。
こんなにも美形のキャラを描くのに、思い切りよく壊す! このメリハリ。メリハリ感ですよ!(笑)
星くんの行動は今回も大体が裏目に出てしまって、スター街道まっしぐら(笑)。

「いつでもお天気気分(4)」
なんと6年ぶりのコミックス! 既刊、実は持っていなくて、いきなりの4巻購入です。
これまでのお話・・・ほとんど忘れてしまっていたけれども、4巻からでも充分楽しめました。
茶道部男子3人組はそれぞれ個性も性格も違うのに仲が良くて、そしてまたそれぞれの彼女も可愛らしいです。
羅川先生と言えば、繊細に感情を描いた人間ドラマが魅力ですが、この作品は高校生の恋愛がメイン。
そこにまつわる悩みなどをギャグを交えてバランスよく描かれています。
考え込まずに読むことができるテンポのよさが光ります。 よし! 今度はちゃんと3巻まで買おう!

「失恋ショコラティエ(3)」
過去の経験から甘い妄想をしないようにしないようにとソータがとる態度が、逆にサエコさんには敷居の高い、オトしたくてもオトせない大人の男にしちゃってるというか。
返ってソータが駆け引きを試みようとすれば、それは逆効果なんだろうなぁ。
すごいよソータ。もうほとんど素のままであのサエコさんを振り回してるよ!
サエコさんのような女性は、同性から好かれないタイプですね(汗)。
ところで、12/22にドラマCDが出たんだ!? どうしよう・・・買おうかな。

「銀魂(37)」
確かに・・・・ツッコミをサボってた間、新八の存在感は思いっきり薄かった(笑)。
今の銀魂が好きだけど、将来お妙さんと近藤さんが夫婦っていうのも本当にアリなんじゃない!?と思ってしまいましたよ。
キャラはみんな、幸せだといい。 近頃すっかり近藤さんが変態デフォになっちゃって不憫ですしね(笑)。
2年後神楽ちゃんと、第322訓の表紙に萌えました!

「ヴァンパイア騎士(13)」
動きが少なく、相変わらず進行はゆったりめ。
そろそろラストか!?と思ってから、もう結構経った気がする・・・・・。
うーん、優姫の感情や行動が曖昧で、何も前に進めていない感じ。

「進撃の巨人(3)」
エレンはもしかしたらこの世界の救世主になれるかもしれない。
かすかに見えたかに思えた希望だったが、そう思い通りに事は進まない。
相変わらず人類に容赦ない作品です(笑)。 絶望と恐怖の狭間にヒトは人でいられるのか。
謎が謎を呼び、疑心暗鬼の中での苦しみ。 本当に面白く、興味深い作品です。

「ましろのおと(2)」
いつでもお天気気分とはガラリと雰囲気が違って、どこかスポーツものに共通する魅力がある作品。
そう。例えるならば、「しゃにむにGO」と同じような。
しゃにGOはテニスのお話だから、動きを魅せる。
ましろのおとは三味線のお話だから、演奏中はあまり動きがない。 でも「動いて」見える。
音に乗る感情が読み手に「見える」んです。

「トリニティ・ブラッド(13)」
いよいよ物語も大詰めですね。 カインも正式に登場と相成りました。
小説を読んでからずいぶん時が経っているので、コミックスで記憶を探っている感じで読んでいます。
ファンとしては「薔薇の玉座」以降も、独自の展開で進んでいってほしい・・・で、原作の吉田直先生が思い描いていたラストまで読みたい。
原作がないと漫画化できないなら、短編シリーズのR.A.Mを是非・・・・!
ちなみに私、あまりエステルさんが好きではありません。 ヤキモチ(笑)。

「マリア様がみてる(9)」
前作から数年を経て、待望の続編、初コミックス!
作者さんもブランクがあるだろうに、それをまったく感じさせないですね。 良い意味で本当に嬉しかったです。
以前のままの雰囲気で、すんなりと新しいマリみての世界に浸ることができました。
ただ絵に関しては、線が少し力強くなったかな? この部分だけは元の繊細な線に戻ってほしいなぁ。

読み始めてしばらく、もう祐巳が出てこないんじゃないかと心配したけど、後半でやっと会えました。
祥子さまや令さまが薔薇さまに・・・・なんだか不思議な感じです。
志摩子さんも心の重荷が解けて、これからは歳相応の表情を見せてくれるのかな。
そうそう、意外とあっさり前白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)が登場していて拍子抜けしました(笑)。
マリみては本当に面白い! 文庫版を改めて読み返しています。
そろそろ小説版も読み進めないとな。

「愛蔵版 赤ちゃんと僕(9)」
拓也パパの夢に始まって、古いアパートでの不思議なできごと、実の一大事、拓也の卒業・・・と、感動がぎゅっと詰まった愛蔵版最終巻。
最後に登場する音信不通になっていたパパの友人、朝日勇貴。
大切な友人に再会し、拓也パパの抱える不安の支えが現れたことが、読者である私への救いにもなった気がします。
同じ日に発売された羅川作品3つめは、何気ない日常の中で友情と家族の愛情を描いたあったかさに溢れたお話でした。

「+C (5)」
アゼルプラード王国の成り立ちと、邪悪の民アモンテールと呼ばれる一族の謎が少しずつ解明されています。
亡き兄ヘクトルがしようとしていたことも、もうじき判明しそうです。
国を救いたい、真実を知りたい。 願うことは同じでも違う道を進む兄と弟の物語。
謎は解明されてきているはずなのに、より難しくなっているので(苦笑)、5巻を読んだらまた最初から読み直すことをオススメします(笑)。
それにしてもエーコ・・・・胡散臭い・・・。 ベルカは信じることにしたようだけど、私はまだ怪しんでるぞう!

「忍びよる恋はくせもの (2)」
奏の正体(実は女性)が、ついに敵方の詠士にバレてしまった・・・!
この二人、フラグ立っているっぽいのがイライラするぅ!! 
どうして! どうして恵吾じゃないんだ、奏!!!!  黒髪、孤独、美形と三拍子揃っているのに!
幼馴染じゃなくて、主君でもなくて。 一番近い存在なのが恵吾なんだと、奏は早く気づくべき!
注)ほとんどが個人的願望です。

「BLOOD ALONE (1)(2)」
某所のレビューが良かったので買ってみた作品。
吸血鬼モノです。余談ですがこの手のジャンルは今月3つめでした。
吸血鬼の少女と、彼女を庇護する人間の男性。同居する二人の日常を綴った、愛情とぬくもりのお話。
戦いも若干含まれてはいるけど、とても落ち着いた雰囲気の中で物語が進んでいきます。
時折変わった構図があったりして、例えばコマを割る枠線がなかったりする見せ方も。
そういう角度からも面白い作品でした。


・・・・と、コミックスのみレポを書いてみました。
なかなか時間が取れなくて「娘クリ。」は未視聴、「劇場版銀魂」はなんとかやっと見れました。
これは別な日に感想を・・・・とか言って、自分で宿題を出しては未消化という悪循環のままですが(汗)、可能な限り追いつけるようになんとか・・・!


そうそう、「Cool-B」の表紙は一体何のゲーム??と思ったら、Nitro+chiral の新作ゲームでしたか!
今までのダークでシリアスな雰囲気とは対照的な、ポップなカラーのイラスト。
サイバー系の物語になるのだとか。
シナリオが「咎狗」や「Lamento」を手がけた淵井さんだけに、どんな世界観が描かれるのか、とっても気になります!

12月は物いりとはよく言ったもので。
『冬コミに行けなくとも、散財は易し』、のようです・・・・。
 

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松島観光の帰り、メイトに仕入れに行ってきましたー。
市内に別の用があっても、欲しいものが特別なくても、とりあえずは寄る!・・・っていう(笑)。
もはや定番経路です。

以下、おしながきといつものひとこと感想です。


【 おしながき 】
・ 八潮と三雲 (2) (草川為)
・ イルゲネス (5) (桑原水菜×石据カチル)
・ 愛蔵版 赤ちゃんと僕 (8) (羅川真里茂) 
・ あたしンち (16) (けらえいこ)
・ 読経しちゃうぞ! (絹田村子)
・ さんすくみ (1) (絹田村子)
・ あやはとり召喚帖 (1)(2) (梶山ミカ)


「八潮と三雲 (2)」
九つの命を持つ猫たちのラブコメ第二弾。
分かりやすいぐらいのボケとツッコミで、独自のテンポで話がすすむ♪
八潮がボケ、三雲がツッコミという下剋上があったりして、微笑ましくもまったりなストーリー展開。
眼鏡スキーなもので、この作品においても一番、ボスの一色が好きです。
シャツを捲りあげた腕が・・・・ひゃうっ(笑)。


「イルゲネス (5)」
この巻で完結と聞いてたいそうガッカリしていたんですが、どうやら続編があるようです! よかったー!
コミックス → 小説版・・・の順で読んでます。
最初は表紙買いした作品だったけど、遺伝子を売買するという重いストーリーにすっかり魅せられて、気づけばハマってました。
黒髪に孔雀色の瞳という美しくも凛々しい容姿は、キャラのイメージにぴったり!
コミックス版のフォンは小説版よりも若く、まだまだ未成熟で精神的に脆く、危うい存在。
このフォンがいかにして冷徹な革命家となったか・・・・。 その苦悩と成長の物語でした。
小説版も本当に面白くて、上下巻ともに一気に読めてしまうほど!

そういえば、母は実家においてあったコミックスの表紙と帯を見てBLと勘違いしていたようでした(笑)。
毎度、美しい青年が表紙を飾っています。
ちなみにこの5巻帯のアオリは、『お前が何者でも、構わない。』。
BLじゃないんだ! 革命の物語なんだ・・・!


「愛蔵版 赤ちゃんと僕 (8)」
愛蔵版6巻に登場した、寛野光先生ふたたび登場。
ちょっとした表情の変化や仕草で、その人が抱える痛みを察するこの先生が、とてもとても好きです。
で、この巻では拓也が父親にも打ち明けられない悩みを抱えていることを瞬時で察して、それとなく話を聞いて、アドバイスをくれる。
話し方は優しいけど、小学生を子供としてじゃなくて、一人の人間として向き合っているところが、人間的に深い人だと思うんですね。
こういう人になりたいし、こういう人に出会いたいです。
今の作品も、昔の作品も、羅川作品は痛みが深いです。


「 あたしンち (16)」
あたしンちもとうとう16巻ですかー! そうですか!
学生時代、本屋で立ち読みして知って以来、ずっと買い続けてます。
毒がなくて、日常のあるあるwネタが、たまらなく面白い! 笑いのクオリティが変わらないってすごい。
この中に出てくる 「母」 が、実によく私の母に似てまして(笑)。
あまり深く物事を考えない楽天家であり、単純で、人を和ませる ネタ 雰囲気を持っているんです。
この巻は、初詣の母に腹筋崩壊(笑)。 あー・・・1巻から読み直したい! 


「読経しちゃうぞ!」
先に 「さんすくみ」 の帯を見て、面白そうなので購入することに決めたものの。
その前のお話があると知って、同時購入してきました。

仲の良い3人組男子、実はそれぞれ神社、仏閣、教会の息子たち。
この3人が織り成す、ゆるゆる日常コメディーなんですが! キャラが面白すぎます(笑)。
神社の息子、恭太郎は天然気味。 母に頭が上がらず気弱。 さらにはいつもなんだかツイてない。
寺の息子、孝仁は(他の3人と比べて)しっかり者。 幽霊や怪談の類が大の苦手(なのに霊感はある)。
教会の息子、工(たくみ)は大のオカルトマニアでいたずら好き。

テイストはどこか 「動物のお医者さん」 を彷彿とさせます。
そうそう、あんな感じのコメディー(笑)。


「さんすくみ (1)」
・・・で、「読経しちゃうぞ!」 の後編がこの 「さんすくみ」 にあたります。
みんな家業に若干うんざりしつつも、なんだかんだで真面目に精を出しているのが可愛いというか(笑)。
三人とも大学生なのに、お互いを 「君づけ」 ですしね♪
孝仁と住職であるお父さんとのバトル(やりとり)が面白すぎ。 子供のケンカ・・・ぷぷっ。


「あやはとり召喚帖 (1)(2)」
題材に何となくひかれて買ってみました。
書物の中の人物や物を召喚できる一族と、召喚された人物「史人」のおはなし。
主人公の紗文(さあや)が召喚したのは小野小町。
がしかし、世界三台美人の一人と謳われたその人は、美女ではなく・・・美男子だった!

二人は主従の契約を交わし、召喚された史人たちを絡む謎や事件と戦っていく・・・のですが。
視点がコロコロと変わるので、特定の人物に感情移入する間も与えられないままで話が進んで行き、正直分かりにくい。
表紙裏のあらすじを読んで、「ああ、そういうことか」 と。
「なに」 を一番に読者に伝えたいのか。 その点を考慮してもらえたら、もっと面白くなるような。



駆け足すぎて、なんの面白味もないレポになってしまいました。
今回の新物 「読経しちゃうぞ!」 は、なかなか面白かったです。 

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